中古車大手「ガリバー」を運営するIDOMは2025年9月3日、中国・広州汽車集団(GAC)のバッテリー式電気自動車「AION Y Plus」の展示・試乗会を実施すると発表しました。同車両は日本初上陸となり、輸入車インポーターのM Mobility Japanを通じて提供されます。

「AION Y Plus」は、年間生産・販売台数250万台以上を誇る中国の自動車メーカー広州汽車集団のEVブランド「AION」の車両です。AIONブランドだけでも2023年には年間生産・販売台数が50万台を突破しています。
展示車両は日本の安全基準を満たしたSUVタイプのEVで、フル充電により約490kmの走行が可能です。フルフラットシートやパノラマルーフ、スマートコックピットなど、多様なライフスタイルに対応する快適装備を備えています。

同EVの展示・試乗会は、ガリバーWOW! TOWN大宮(8月30日~9月23日)とガリバーWOW! TOWN幕張(10月1日~10月19日)の2会場で実施されます。

IDOMは中古車流通ビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献することを目指しており、この取り組みもその一環として位置づけています。今回用意された車両の日本における販売は現時点では未定です。