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大谷翔平ドジャース、ソニー・ホンダモビリティのAFEELAとパートナーシップを締結、夏にはCreepy Nutsの北米初公演も実施

 MLBロサンゼルス・ドジャースは、2024年6月25日、ソニーグループとホンダの合弁会社ソニー・ホンダモビリティが手掛ける電気自動(EV)ブランド「AFEELA(アフィーラ)」とパートナーシップ契約を結んだことを発表しました。2024年シーズンの本拠地ゲームで試作車が公開されます。

 現在、ドジャースには大谷翔平、山本由伸が所属しており、日本企業とのパートナーシップ契約が相次いでいます。ソニー・ホンダモビリティも、日本のソニーグループと本田技研工業が2022年9月に折半出資し設立したメーカーです。

大谷翔平選手の活躍を讃えるXへのポスト。その加入によりドジャースと提携する日系企業はソニー・ホンダモビリティで11社目となりました

 ソニー・ホンダモビリティは2023年1月にラスベガスで開催された「CES® 2023」でAFEELAのプロトタイプを発表。同年10月の「ジャパンモビリティショー2023」において日本初披露しました。

 AFEELAは、ホンダが自動車業界で培ってきたノウハウとソニーグループがエンターテインメントの領域で構築してきた最新テクノロジーを融合したBEV。

 先進のセンシング技術、ノイズキャンセリングキャビン、空間オーディオ、自動駐車、AI運転支援などを搭載し、移動空間においてソニーグループの音響技術やネットワークを駆使することで、ゲームや音楽体験などでBEVを感動体験に拡充できる空間が追及されています。

 AFEELAのセダンの予約注文は2025年に開始され、北米では2026年春に納車が始まる予定です。

ソニー・ホンダモビリティがAFEELA Prototype を日本披露

ソニー・ホンダモビリティのAFEELA(アフィーラ)

 さらにAFEELAは、7月20日午後4時15分にドジャースとボストン・レッドソックスの試合が行われる前に行われる、日本の人気ヒップホップデュオCreepy Nutsの米国初公演を後援。

 このパートナーシップについてロサンゼルス・ドジャースのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高マーケティング責任者のロン・ローゼン氏は「AFEELAのプロトタイプは素晴らしい技術の成果であり、ソニー・ホンダモビリティ社が独自に設計されたプロトタイプを展示する世界初のスポーツ会場としてドジャースタジアムを選んだことを大変嬉しく思います。これは、新製品の発売をサポートし、主要な優先市場でブランド共鳴活動を推進するドジャースのプラットフォームの強力な検証です」と語りました。

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