テスラのサイバートラックが2024年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに登場。7月11日に歴史ある自動車イベントのヒルクライムコースでデモンストレーション走行を行いました。
このヒルクライムでは、リマック コンセプト・ワン (2017年)、ジャガー I-PACE (2018年)、ポルシェ タイカン (2019年)、ロータス エヴァイア (2019年)、フォード マスタング マッハ-E (2021年)、リヴィアンR1T (2022年)、ルーシッドエア (2022年)などの話題のEVがその性能を披露してきました。
テスラ車としては、2011年のロードスタープロトタイプに始まり、当時量産セダンとしては世界最速だった2017年のモデルS P100Dや2018年のモデル3パフォーマンス、2022年のモデルYなどをデモドライブしてきました。
サイバートラックの参加は、数日前にテスラUKの公式SNSアカウントで発表され、自動車ファンの間でも話題となっていました。当日のサイバートラックの走行の様子はグッドウッドの公式YouTubeチャンネルでライブ配信され、ヒルクライムコースを駆け上がるサイバートラックの姿が各種SNSでも共有されました。
また、今回のフェスティバルにはリニューアルされたモデル3パフォーマンスが「エレクトリック・アベニュー」パドックで展示されていますが、こちらは静態展示のみとなっています。
米国のWebメディアTESLARATIによると、グッドウッド会場内でVIP送迎用としてモデルYが使用されているとの情報もあります。2年前の2022年大会ではモデルYがショーケース車両として展示されていたことを考えると、テスラの欧米市場でのプレゼンスが着実に高まっていることがうかがえます。
2024年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは7月11日から14日まで開催され、ライブストリーミングで視聴できます。
メイン写真:グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード公式HPより