米国の電気自動車メーカーのルーシッド・グループ、自動運転技術企業のニューロ、配車サービス大手のUber テクノロジーズの3社が2025年7月17日、次世代プレミアムロボタクシープログラムにおける戦略的提携を発表しました。
今回の提携により、Uberはニューロのレベル4自動運転システム「ニューロ・ドライバー」を搭載したルーシッド車両2万台以上を、今後6年間で世界数十の市場に導入することを目指します。サービスは2026年後半に米国の主要都市で開始される予定で、その後段階的に世界展開を進める計画です。
新しいロボタクシーサービスは、ルーシッドの電気SUV「グラビティ」のソフトウェア定義車両アーキテクチャ、ニューロの実証済み自律走行技術、Uberの広大なグローバルネットワークと動的車両管理を組み合わせて実現されます。快適性、安全性、大規模運用に最適化された統合型ロボタクシー体験の提供を目指しています。
車両はUberまたはそのサードパーティのフリートパートナーによって提供され、Uberプラットフォーム上で提供される予定です。ルーシッド・ニューロロボタクシーの最初のプロトタイプは、すでにニューロのラスベガス実験コースで自律走行テストを実施しています。