ヒョンデモビリティジャパンは、2025年8月5日、千葉ロッテマリーンズとパートナーシップ協定を締結し、フラグシップEV「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」をリリーフカーとして2台提供すると発表しました。同日夕方にはZOZOマリンスタジアムで贈呈セレモニーが開催されます。
提供される2台は、IONIQ 5のデザイン性を活かした特別仕様のリリーフカーです。ホーム用とビジター用として運用され、投手交代時の球場内移動において、電気自動車ならではの静粛性と環境性能を発揮します。球場内には専用の充電設備も新設される予定です。

8月5日に行われる贈呈セレモニーでは、IONIQ 5のプロダクトムービー上映、リリーフカーのお披露目走行、鍵型パネルの進呈、選手とのフォトセッションが予定されています。
贈呈に合わせて、8月4日から17日まで千葉ロッテマリーンズ観戦チケットが当たるSNSキャンペーンも実施されます。対象座席は内野指定席各種で、ヒョンデ公式Xとマリーンズ公式Xのフォロー、ホームページ会員登録、対象ポストへの「いいね」と「リポスト」が応募条件となっています。

事前に新リリーフカーを体験した千葉ロッテマリーンズの選手からは、「シンプルだけど存在感があってカッコいい」(益田直也投手)、「乗り心地は最高でした」(高野脩太投手)、「電気自動車なのでとにかく静かで驚きました」(横山陸人投手)といったコメントが寄せられています。
パートナーシップ契約期間は2025年7月12日から2030年12月31日まで。ヒョンデは今回の取り組みを通じて、スポーツマーケティングによる新たなファン層との接点拡大とモビリティ体験の提供を目指すとしています。