ヒョンデとソニー・ピクチャーズは、この夏、映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 』(2023年6月16日(金)日本全国公開)で再び手を組むことになりました。このアニメ映画には、ヒョンデのEVコンセプトモデル「Prophecy」の飛行バージョンが登場、未来のモビリティビジョンが描かれています。
今回のコラボレーションは、2020年にヒョンデ自動車がソニー・ピクチャーズと締結したグローバル・プロモーション・パートナーシップに由来し、製品や技術の革新を通じて、同社の人間中心のモビリティ・ビジョンを紹介するものです。
同プロモーションでは、これまでに、専用EV「IONIQ 5」とSUV「ツーソン」を使った 映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022年公開)、コンセプトSUV「ツーソン ビースト」と各種市販車を使った 映画『アンチャーテッド』(2022年公開)とのコラボが実施されています。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 』は、アカデミー賞® 長編アニメーション賞を受賞したアニメーション映画 『スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース』(2018年)の続編です。
本年の6月から世界中の映画館で公開されるこの新作映画(日本では6月16日前項公開)においては、IONIQ 6のデザインにインスピレーションを与えた現実世界のコンセプトカーの飛行バージョンである「Flying Prophecy」と、4月にニューヨークで開催されたワールド・カー・オブ・ザ・イヤーでの3冠と世界三大デザイン賞の一つiFデザイン賞で最高賞の金賞を受賞した「IONIQ6 Electrified Streamliner」が観客に公開されます。
その他にも映画では、ヒョンデが実用を計画している空域を利用する新しい移動手段のアドバンスト・エア・モビリティ(AAM)、多様なライフスタイルに対応する環境にやさしい都市型移動手段の多目的車両(PBV)、移動手段やコミュニティ活動のための空間であるハブなど、都市の活性化のためのヒョンデの未来のモビリティコンセプトが紹介されています。また、映画では、イタリアの巨匠、ジウジアーロ、デザインがデザインしたヒョンデ初の自社開発自動車「Hyundai Pony」(1975年に発売)をベースにした架空の自動運転ロボットタクシーも登場。これらがすべて、2099年のスパイダーバースに出現する都市「ヌエバ・ヨーク」を舞台に活躍するのです。
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 』(2023年製作/アメリカ)
原題:Spider-Man: Across the Spider-Verse
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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