ヒョンデモビリティジャパンは、2023年9月27日より予約販売を開始した新型電気自動車「KONA(コナ)」の日本国内での販売を11月1日(水)より開始しました。
「KONA」は、ヒョンデが日本で展開する2車種目の電気自動車です。「KONA」は、日常の様々なシーンで使い勝手の良い優れたスペースユーティリティ、そしてV2L/V2Hをはじめとした様々な便利な機能を持つ「マルチプレイヤー」なコンパクトSUV。未来的なスタイリングとユニークなキャラクターラインは、「KONA」の個性と先進性を体現しています。
2022年5月にローンチした「IONIQ 5」は、ヒョンデのEV専用ブランドとしてのキャラクターを表現し、革新的なデザイン・技術を存分に取り入れたモデルとして、日本国内でも話題を呼びました。今回、日本デビューする「KONA」は、「IONIQ 5」で培った先進性はそのままに、取り回しのよいコンパクトSUVとして、幅広いユーザーのニーズに応えます。
価格や機能を含む「KONA」の詳細は以下のようになっています。
【デザイン】
◆一目で「KONA」とわかる前後のシームレスホライゾンランプとダイナミックなサイドプロポーションを採用、未来的で個性豊かなデザインを実現。
◆エクステリアカラーは全8カラー(うち2トーンカラーが3種類)、インテリアカラーは全3カラーを設定、多彩なカラーバリエーションでの展開※2 ※3 。
※2 オプション価格が発生する可能性あり。
※3 カラーバリエーションは2023年10月現在のもの。
◆空力性能を徹底的に追求しCD値0.27を達成、電力消費の低減に貢献。
◆インテリアでは、開放的な水平基調のダッシュボードと12.3インチクラスターとナビゲーションディスプレイが統合した12.3インチパノラマディスプレイを採用。先進性と使いやすさが融合したコックピットとなっています。
【EVパフォーマンス】
◆駆動用バッテリーには、一充電走行距離が456km(WLTCモード、自社測定値※4)の48.6kWhバッテリーと541km~625km※5の64.8kWhバッテリーの2種類をニーズに応じて選択が可能。
◆車内外で電気機器が使用可能なV2L(外部給電機能)により、アウトドアから車内でのビジネス用途までフレキシブルに活躍。
◆「i-PEDAL」モードでワンペダル走行も可能な回生ブレーキシステムは、前方の交通状況に応じて回生ブレーキの量を自動的に調整するスマート回生機能付き。
◆充電ステーション到着前に加温もしくは冷却し、バッテリー温度を最適化かつ、充電時間を短縮する「バッテリー・プリコンディショニング2」を初採用。
※4 テュフ ラインランド社が試験を実施し、RDW(オランダの公的機関)が承認した自社測定値。
一部テスト車両は、日本導入仕様と細部が異なるため、数値は参考値。
※5 Voyageグレードが625km、Loungeグレードが541km
【ユーティリティ】
◆電子制御シフトレバーをステアリングコラムに採用し、センターコンソールスペースを拡大。ユニークな回転式カップホルダーにより、フレキシブルに活用が可能。
◆28インチスーツケースを3個収納できる、容量466L(VDA方式)を誇る広いラゲッジスペースは、後席フォールディング機構やアンダートレーの取り外しにより、用途に応じて更に拡大できます。
◆EV先行型の開発をしたことにより、後席足元のフラットフロアを実現し、また前席シートバック形状を工夫。後席でもゆったりと過ごせる足元スペースを確保しています。
【機能・テクノロジー】
◆ナビゲーションにはAR機能を搭載。ディスプレイに映るフロントカメラ映像に、車線や矢印等のAR効果を表示し、行先を分かりやすく案内。
◆車両の走行情報や電費情報はもちろん、ナビゲーション画面と連動して近隣充電ステーションや走行可能エリア表示等、EVならではの便利な専用コンテンツを採用。
◆「KONA」専用に設計したBOSEプレミアムサウンドシステムは、ハイクオリティなサウンドで、e-ASD機能※6によって仮想のドライビングサウンドも楽しめます。
◆OTAでナビゲーションマップやソフトウェアのワイヤレスアップデートが可能な先進コネクテッド技術を搭載。簡単にナビゲーションマップや車両制御の最新化ができます。
◆ヒョンデとして日本初採用のデジタルキー(NFCカード付)は、スマートフォンデバイスで車両のロック・アンロック、始動ができます。また、複数のデバイスでシェアすることができ、家族での使い分けに便利です。
※6 e-ASD:エレクトリック・アクティブサウンドデザイン
【安全性(運転支援)】
◆「KONA」は最新世代の先進運転支援システム「Hyundai SmartSense」で安全安心なドライブをサポート。
・前方衝突防止アシスト(FCA)
・高速道路ドライビングアシスト(HDA)/高速道路ドライビングアシスト2(HDA2)
・ナビゲーションベーススマートクルーズコントロール
・リヤクロストラフィックアボイダンスアシスト(RCCA)
・ブラインドスポットコリジョンアボイダンスアシスト(BCA)
・後方駐車衝突防止アシスト(PCA)
・リモートスマートパーキングアシストE(RSPA-E)
◆事故自動通報システム(ACN)を初採用し、エアバッグ展開の事故発生時、信号がヒョンデ・カスタマーセンターに伝送され、迅速な事故対応をサポート。
【走行性能】
◆リヤマルチリンクサスペンションの採用と高出力駆動モーターにより、気持ちの良いドライブが可能。
◆ドライバーの好みや走行シーンに応じて、ECO/NORMAL/SPORT/SNOWの4パターンに制御できるドライブモードセレクト(DMS)を全車に採用。さらにストップ&ゴーの多い日本の交通事情に合わせ、アクセルレスポンスを最適化できます。
【販売価格】
「KONA」は4つのグレードで販売開始予定。
電気自動車を安心して乗ることができるように「KONA」の全グレードに「Hyundai Assurance Program」が無償で標準付帯。「Hyundai Assurance Program」には、車の健康状態を点検する「ヘルスケア」、予期せぬ車体の傷や損傷に対応する「スタイルケア」が含まれれています。
■「Hyundai Assurance Program」の詳細は、下記URLより
https://www.hyundai.com/jp/service/hyundai-assurance-program