フィアットの新型EV「600e(セイチェントイー)」が2024年9月10日に発売されたことを記念して、フィアット・ブランドが人気アニメ「ルパン三世」とのコラボレーションを実施することが発表されました。
「ルパン三世」とフィアットの関係は、1971年10月24日のテレビシリーズ PART 1から始まり、その時から「500」が登場。ルパンの愛車としてシリーズを象徴する一台となりました。
今回のコラボレーションの目玉として、ルパン一味が大活躍する完全オリジナルの短編小説とそれをイメージした完全書き下ろしのイラストがフィアットの特設サイトで公開されます。これらは3編に分けて毎月新たに公開される予定で、第1弾には「500」、第2弾には「500e」、そして第3弾には最新モデルの「600e」が登場します。
第1弾の小説では、ルパン一味が世界最大級のエメラルド「微笑みの女神(ヴィーナス)」を狙う物語が展開されます。舞台となるのは、トリノ郊外にある「マニフィコ美術館」、別名「迷宮美術館」。ルパンたちの相棒として現代の「500」が登場し、細い道や急なカーブを疾走する様子が描かれています。
さらに、コラボレーションでは「ルパン三世」をモチーフにした7点のアクセサリーを特別装備した「500/500C SPECIAL EDITION」が発売されます。この特別仕様車は9月10日から全国のフィアット正規ディーラーで販売され、メーカー希望小売価格は259万円からとなっています。同モデルは、特別装備にもかかわらずベースモデルと同価格に据え置かれています。
また、このコラボレーションを記念したデビューフェアも開催。特設サイトから申し込みの上、フィアット正規ディーラーに来場すると「ルパン三世 オリジナルキーホルダー」がプレゼントされます。さらに、特設サイトからの応募で抽選20名に「ルパン三世 マルチクリアケース」がプレゼントされるキャンペーンも実施されます。