米ラスベガス市警察署(Las Vegas Metropolitan Police Department)が、テスラの「サイバートラック」を10台導入する計画が明らかになりました。これらの車両はすべて匿名の個人から寄贈されたもので、警察署は購入費用を負担していないと、X(旧Twitter)でSawyer Merrittが報じています。
ケビン・マクマヒル保安官の発表によると、これらのサイバートラックはLVMPDのパトロール車やSWAT車両として活用される予定です。公開されたイメージ画像では、サイバートラックが白黒のパトカーカラーで装飾され、側面には「POLICE」の文字が大きく表示されており、従来のパトカーとは一線を画す未来的な外観が特徴的です。
この導入に対してSNS上では「ガソリン代と維持費の節約になる」「素晴らしい」といった肯定的な反応が多く見られています。電気自動車をパトカーとして採用することで、環境への配慮と運用コストの削減という二つの利点が期待されます。
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