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ついに狼煙は上がった! イーロン・マスク悲願の「テスラ・ロボタクシー」が世界を変える第一歩を踏み出す

2025 6/26
電動革命の波に乗る! EV株投資の秘訣
2025年6月26日
ロボタクシー車両として使用されているテスラのモデルY(出典:テスラ公式サイト)

電動革命の波に乗る! EV株投資の秘訣 第30回 by じんべい

 こんにちは、じんべいです!

 2025年6月22日午後(米国時間)、テスラファンにとって長年の夢だったロボタクシーがついに始動しました。

 イーロンがテスラのロボタクシー構想について初めて言及したのは2016年7月のこと。マスタープラン パート2の中で、テスラの車両が完全自動運転技術を活用し、所有者がアプリを通じて自分の車を社会と共有できる仕組みを語りました。

「テスラ車のオーナーは、仕事中や休暇中に自分の車をテスラの配車ネットワークに登録し、収益を得ることができるようになる」 そんな大胆なビジョンを掲げたのです。

 この発言に対し、当時の専門家たちは「そんなことは不可能だ」と嘲笑しました。

 イーロンはその後も「今年こそ完全自動運転を実現する」と毎年のように発言し続けましたが、そのたびに実現されず、一部では「オオカミ少年」と揶揄されることもありました。

 しかし今回、ついにその第一歩が偽りなく実現されたのです。完全自動運転によるロボタクシーのサービスが、ついに動き出しました。

乗った瞬間、そこは “いつもの自分の車”! ソフトウェアが可能にした異次元のシームレス体験

 今回、オースティンで開始となったロボタクシーのテストサービスは、インフルエンサーや投資家の約20人ほど限定で、しかも招待制という、極めて限られた人のみが参加可能となっています。これは、テスラらしい、いやイーロンらしいやり方だと思いますが、レガシーメディアは一切招待されていません。

ロボタクシーの使い方は非常にシンプル。

  1. 専用のロボタクシーアプリをダウンロードして、テスラアカウントでサインイン(なければ作成)
  2. アプリ内で目的地を設定
  3. ナンバープレートを確認し、乗車
  4. 「開始」ボタンをタップして、シートベルトを締めて出発

これだけです。

 乗車中は、アプリや車内画面で空調・音楽・シートなど調整可能で、必要に応じて停車指示もアプリや車内のディスプレイからリクエストすることができます。

 目的地到着後は、ドアを開けて降りるだけ。あとは、アプリでフィードバックを送信する流れ。本当にとてもシンプルで直感的に使える設計になっています。

ロボタクシーのアプリ画面(出典:Tesla 2024 Q1 Quarterly Update Deck)
ロボタクシーのアプリ画面(出典:Tesla 2024 Q1 Quarterly Update Deck)

 特に「さすがテスラクオリティだな」と感心したのは、既存のテスラアプリに登録済みのクレジットカードを使って、すぐにロボタクシーの乗車料金を支払える点です。さらに、自分が普段使っているテスラ車の設定や、ダウンロードしている音楽、アプリ、ゲーム、そして座席の位置までもがすべて同期されていて、ロボタクシーに乗った瞬間からすぐに利用できるという、非常にシームレスな体験が可能です。

 こうした統合された設計は、ソフトウェアに強いテスラならではと言えます。既存の自動車メーカーでは、なかなかここまでスムーズにはいかないでしょう。やはり、テスラは一味違いますね。

どこまで乗っても一律600円!? 

 続いて気になるのが、ロボタクシーの料金についてです。イーロンは今回の初期テストでの利用料金を、定額で4.20ドル(日本円で約600円)に設定しました。まだ移動範囲は限定的とはいえ、この価格は非常に安いと言えます。

出典:X | イーロン・マスクの投稿
ロボタクシーの初期テスト利用料金は定額4.20ドル(出典:X イーロン・マスクの投稿)

 しかも、どれだけ乗っても一律4.20ドルというフラットな料金設定。これにより、招待されたインフルエンサーの中には、1日に7〜8回も乗車したり、2日間で何十回とロボタクシーを利用したという強者も現れています。

今はまだ “限定エリア” のみ! 事業成功のカギを握る「エリア拡大スピード」

 そして、サービス開始前から注目されていたのが、ロボタクシーの運行範囲についてです。

 初期段階では、オースティン市内の中心部、それもごく限られたエリアのみでの運行となっています。正直なところ、予想よりもかなり狭い範囲に絞ってきた印象です。

 以前から言われているように、テスラは非常に慎重な姿勢を取っており、安全を最優先にしています。まずは事故を避けることを重視し、複雑な交差点や空港など、リスクの高いエリアは対象外に設定。確実に安全運行できるエリアに限定して、ロボタクシーのサービスをスタートさせたと考えられます。

初期サービスでは利用範囲はオースティン中心部のごく一部に限られる(クレジット:X @DirtyTesLa )
初期サービスでは利用範囲はオースティン中心部のごく一部に限られる(出典:X @DirtyTesLa )

 たとえば、すでに運用されているウェイモと比較すると、現時点でのテスラのサービスエリアはおよそ半分ほどの規模です。ただし、これは段階的にサービスを拡大していくという方針の一環であり、今後はオースティン市内全域、さらにはテキサス州全体、そして他州へと広がっていくことが期待されます。

 今後の注目ポイントは、テスラがどれだけのスピードでこのロボタクシーのサービスエリアを拡大していけるか、という点ですね。

 そしてもう一つの重要な要素が稼働台数の増加。これはロボタクシー事業で収益を拡大する上でカギとなる部分なので、安全性を確保しつつ、可能な限り早くエリアと台数を増やしていってほしいですね。

「無人なのにチップ!?」 思わずツッコむ、テスラ流ユーモアの極致

 また、テスラらしいなと思ったのが、ロボタクシー乗車後の体験評価の仕組みです。通常よくある「星」ではなく、エネルギーのアイコンを使った6段階評価になっていて、感想コメントも自由に入力できます。

乗車後はアプリ内でフィードバックをテスラに送る(クレジット:X @SawyerMerritt )
乗車後はアプリ内でフィードバックをテスラに送る(出典:X @SawyerMerritt )

 さらに、これはとてもアメリカらしいと感じたのですが、評価画面の下の方に「チップを支払いますか?」というメッセージも表示されます。選択肢は1ドル、2ドル、そして「その他」。

 思わず「えっ、完全無人のロボタクシーなのにチップを払うの?」とツッコミを入れたくなるのですが……。やはりこれはテスラらしいユーモア。

 すぐに「Just Kidding(冗談だよ)」というメッセージが現れ、サイバーパンク風のハリネズミのキャラクターが表示されるという、イースターエッグ的な演出が仕込まれているのです。

 この演出は、テスラのロボタクシーサービスがチップを必要としないことを、遊び心を持って伝えているわけですね。実際にチップを支払うことはできません。

10台のモニターが映し出すロボタクシーの “舞台裏”

テスラ本社でロボタクシー運行状況を見守るテスラ従業員(出典:X @aelluswamy )
テスラ本社でロボタクシー運行状況を見守るテスラ従業員(出典:X @aelluswamy )

 上記写真は、テスラ本社でロボタクシーのオペレーションを監視しているAIチームの様子です。中央に並んだ10台のモニターを使って運行状況をチェックしているのが印象的ですね。

 このように、ロボタクシーのフロントカメラやリア・サイドカメラから送られてくる走行映像をもとに、本社ではリアルタイムで安全な運行ができているかどうかを確認しています。さらに、現在何回の乗車が行われているか、どれだけの距離を走行しているかといった情報も即座に把握できるようになっています。

 たとえば、右下から2番目のモニターには「112回の乗車」「499マイル走行」と表示されており、この時点で累計112回の乗車があり、ロボタクシーは合計499マイル、つまりおよそ803キロを走行していることがわかります。こうした管理体制も含めて、テスラの技術力の高さがうかがえますね。

賞賛の裏で囁かれる技術的課題

 では、現地で実際にテスラのロボタクー体験した人はどう感じたのか? 以下、簡単にまとめました。

ポジティブなコメント

「ロボタクシーの乗車は未来的で快適。運転手なしでスムーズな体験が素晴らしい!」

「36時間で20回、92マイル走行。介入ゼロで安全問題なし。テスラのロボタクシーは新時代の幕開けだ!」

「アプリの操作が簡単で、予約から乗車までスムーズ。時間通りの運行も高評価!」

「車内は清潔で静か。気まずい世間話もなく、快適な移動体験だった」

ネガティブなコメント


「テスラはロボタクシーの安全性を証明する証拠をまだ示していない。過去のFSDの事故歴を考えると不安が残る」

「当初は10台程度で、監視員同乗。オースティンでの小規模スタートで、本格展開には課題が多い」

「オースティン市当局がテスラから重要な情報(自動運転レベルやガイドブック)を受け取っていない。規制対応が課題」

「ロボタクシーの急速な拡大には懐疑的。実用化はまだ不確実」

 その一方で、オースティンで走り始めたロボタクシーには、左折時の不自然な動きや、交差点でハンドルをガチャガチャ動かすといった不安定な挙動も報告されているようです。

 これらの問題、テスラのフルセルフドライビング(FSD)技術の地図データやナビゲーションの精度に課題があるってことを示しているのかもしれません。

 特に、事前マッピングが足りていなかったり、カメラ依存のシステムが複雑な交差点で迷っちゃう可能性が議論されていますね。米国の国家道路交通安全局(NHTSA)がこの挙動についてテスラに追加情報を求めて調査を始めたって話ですが、幸いロボタクシーには安全監視員が乗っているため、大きな事故には至っていません。

 テスラファンや一部のインフルエンサーは、「こんな初期の不具合は想定内。システムが学習すればすぐ良くなるよ」って楽観的な見方をする人もいます。しかし、今のところ、これらの挙動はロボタクシーの技術的限界として注目されています。

 テスラはどうやってこの課題をクリアするのか。FSDのソフトウェアをアップデートで対応するのか、それともハードウェア自体を見直すのか、今後の動きに注目ですね。

まとめ

 さて、今回はオースティンでついに始まったロボタクシーのテスト走行の最新状況をお伝えしました。いかがでしたか?

 これからロボタクシーの稼働台数が増えるにつれて、私たちの生活でもその存在がどんどん身近になっていくと思います。ロボタクシーが街の日常的な光景になる世界も、そう遠くない未来だと感じますよね。

 そして、テスラは6月末から購入者へ無人自動運転で車両を配送するサービスをスタートする予定。こちらもどうなるのか、ワクワクする展開が待っています! テスラファンとしては、注目イベントが目白押しで楽しみです。

文・じんべい

日本企業でサラリーマンをしながら、 米国株式投資や太陽光発電投資で資産形成し、2023年3月にサイドFIRE。 株式投資では、S&P500を積立投資しながら、 個別株はテスラを中心としたEV銘柄に集中投資を実行中。YouTubeチャンネル『じんべい【テスラとNio】について語るチャンネル』登録者数:約3万人。 X(Twitter)フォロワー数:約1万人。平日毎朝、Xにて前日のテスラ株価情報を発信、また毎週末にはYouTubeでテスラ株価ニュースを配信中。

じんべい【テスラとNio】について語るチャンネル

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