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テスラ2025年Q2決算速報! 売上・利益の現状と未来への布石を徹底解説【前編】

2025 7/24
電動革命の波に乗る! EV株投資の秘訣
2025年7月24日
写真:テスラ

電動革命の波に乗る! EV株投資の秘訣 第32回 by じんべい

 こんにちは、じんべいです。

 日本時間24日木曜日の早朝、投資家が注目するテスラの2025年第2四半期決算が発表されました。

 今回の記事では、その決算内容と、イーロン・マスクが出席した投資家向け決算説明会での注目発言を詳しくお伝えしていきたいと思います。

 この記事は2部構成になっています。

  • 前編(本記事): Q2決算の具体的な数値と内容を深掘りします。
  • 後編: イーロンやテスラ幹部が決算説明会で何を語ったのか、その核心に迫ります。

 では早速、今回のQ2決算の内容から見ていきましょう!

結論:予想通り、しかし未来への転換点となる決算

 まず概要からお話しすると、結論からいって、今回のテスラの決算は大方の予想通り、あまり良くない結果でしたね。じんべいはもう少しテスラが頑張ってくれると期待していましたが、市場予想を大きく上回るポジティブサプライズは起きませんでした。

決算内容はまちまちの結果に(資料は筆者作成)
決算内容はまちまちの結果に(資料は筆者作成)

 主要な4つの財務指標を見ていきましょう。

  • 売上高: 予想227億ドルに対し、結果は225億ドル。あと2億ドル、もうちょっとで惜しかったですね。
  • EPS(1株当たり利益): 予想0.39ドルに対し、結果は0.40ドル。これは上回ったので良いように見えますが、テスラ強気派として知られるトロイ・テスライクさんの予測0.42ドルには届きませんでした。ただ、ポジティブな面として、前四半期(Q1)の0.27ドルからは改善しており、ここは評価できるかもしれません。
  • 全体粗利益率: 17.2%(予想:約16%〜18%)
  • 自動車部門の粗利益率: 15.0%(予想:14.5%)

 利益率については、ほぼ事前予想通りか少し上回る結果で、悪くなかったですね。

売上高は過去3年間ほぼ横ばい(出典:X @piloy)
売上高は過去3年間ほぼ横ばい(出典:X @piloy)

 こちらのグラフは過去の売上高推移ですが、ここ3年はほぼ横ばいです。前回のQ1で大きく落ち込みましたが、今回は2024年のQ1くらいの水準には戻すことができました。次回のQ3で、昨年の同四半期を超えることができるのか。9月末に7500ドルのEVクレジットが終了するため、その前の駆け込み需要に期待したいところですが、どうなるか注目ですね。

利益率を支えるエネルギー事業の躍進

 次にこちらは粗利益率の推移です。近年は自動車部門の利益率が低迷していますが、その一方でエネルギー部門の利益率が上昇しており、テスラ全体の利益を支える重要な役割を果たしていることがわかります。

利益を牽引するのは近年好調なエネルギー事業(出典:X @piloy)
利益を牽引するのは近年好調なエネルギー事業(出典:X @piloy)

 今四半期、エネルギー部門の粗利益率は過去2番目に高い30.3%を記録しました。これは非常に素晴らしい成果で、現在のテスラの利益を支える主要な収益源となっています。

AIへの巨額投資と盤石な財務基盤

 財務サマリーの詳細を見ていくと、いくつか気になる点と安心できる点があります。

 まず、フリーキャッシュフローが1.46億ドルと、前の四半期や前年同期と比べて大幅に減っているのは少し気になります。しかし、その下の現金準備金は367億ドルとまだまだ余裕があり、強力な流動性を示していますね。

 テスラは将来の成長に向けてAIに巨額の投資を続けているため、資金が流出するのはある程度やむを得ません。このAI投資が成果を上げれば、長期的には強気で見ることができると思います。

 決算資料によると、売上減少の主な要因は、車両納車台数の減少、平均販売価格の低下、規制クレジット収入の減少、そしてエネルギー事業の一部の弱さが挙げられています。一方で、利益の減少は、収益減少に加えて、研究開発費や株式報酬費用の増加が圧迫したと説明されています。

最重要ポイント:AIとロボティクス企業への転換宣言

 今回の決算資料の中で、じんべいが最も重要だと感じたのが、全体サマリーの部分です。そこで述べられていたのが以下。

 “2025年第2四半期はテスラの歴史における重要な転換点だった。電気自動車および再生可能エネルギー産業をリードする立場から、AI、ロボティクス、そして関連サービスでもリーダーとなるための移行の始まりなんだ。”

 テスラはここで、はっきりと宣言しています。これまでのEV・エネルギー中心の事業から、今後はAI・ロボティクス分野でリーディングカンパニーになるのだと。これはテスラ投資家として必ず押さえておくべきポイントですね。

 さらに、投資家が注目する手頃な価格のモデルについても、6月に初回生産を開始したと、しれっと書かれています。そして「量産は下半期に予定している」と明言していることも、大きなプラス材料です。

コアテクノロジーの進化も止まらない!

 テスラのコアテクノロジーに関する最新情報も見逃せません。

  • FSD走行距離の急増: 監視付きFSDの累計走行距離が、3月末の35億マイルから、わずか3ヶ月で45億マイルを突破しました。10億マイルも増えています!世界で承認を得る基準とされる60億マイル達成まで、あと少し。次のQ3で達成できるか注目です。
FSDの累計走行距離がついに45億マイルを突破!(クレジット:テスラ)
FSDの累計走行距離がついに45億マイルを突破!(出典:テスラ)
  • AIトレーニング能力の強化: テキサスギガファクトリーに追加で1万6000個のH200 GPUを導入し、計算能力を大幅に引き上げています。これは自動運転技術の改善に直結する重要な投資ですね。
  • 原材料の垂直統合: EVやロボットだけでなく、リチウム精製やカソード生産プラントの計画も順調に進んでいるようです。2025年に生産を開始する計画で、テスラの強みである垂直統合をさらに強化しようという、抜け目のない姿勢が感じられます。

今後の利益の柱は「ソフトウェア」へ

 最後に皆さんと共有したいのが、見通しのページに書かれていた内容です。利益の項目で、テスラはこう説明しています。

 当社は引き続き、製造や業務のコスト削減に向けた革新を実行していくが、時間の経過とともに、AI・ソフトウェア・フリートに関連した利益がハードウェア関連の利益に加わっていくと見込んでいる。

 ここでもテスラは、これまでのEV販売という「ハードウェア」中心のビジネスから、AIやソフトウェア、そしてロボタクシーといった「サービス」で収益を上げていくという方向性を明確に示しています。

テスラのAIソフトウェアをトレーニングするスーパーコンピュータ・クラスター「Cortex(コルテックス)」(クレジット:テスラ)
テスラのAIソフトウェアをトレーニングするスーパーコンピュータ・クラスター「Cortex(コルテックス)」(写真:テスラ)

 この大きな転換がいつ具体的に実現するのか。そのヒントは、イーロン自身の口から語られました。

 ここまでが、Q2決算の主な内容です。

 数字だけ見ると厳しい部分もありましたが、テスラが次なるステージへ向けて明確なビジョンを打ち出した「転換点」となる決算だったと言えるでしょう。

 後編では、イーロンが決算説明会で語った、ロボタクシー、オプティマス、そして廉価版モデルに関する驚きの発言を詳しく解説していきます。ぜひそちらもご覧ください!

文・じんべい

日本企業でサラリーマンをしながら、 米国株式投資や太陽光発電投資で資産形成し、2023年3月にサイドFIRE。 株式投資では、S&P500を積立投資しながら、 個別株はテスラを中心としたEV銘柄に集中投資を実行中。YouTubeチャンネル『じんべい【テスラとNio】について語るチャンネル』登録者数:約3万人。 X(Twitter)フォロワー数:約1万人。平日毎朝、Xにて前日のテスラ株価情報を発信、また毎週末にはYouTubeでテスラ株価ニュースを配信中。

じんべい【テスラとNio】について語るチャンネル

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