テスラジャパンが、モデル3パフォーマンスの在庫車を対象に、2025年11月より59万円の特別価格調整を適用するキャンペーンを実施しています。
今回の価格調整により、通常価格725万9000円のモデル3パフォーマンスは約667万円となります。さらに国のCEV補助金87万円を活用することで、実質的な自己負担額は580万円台。さらに各自治体が独自に設定している補助金制度が適用可能な地域もあります。
モデル3パフォーマンスは、テスラが現在日本で販売する車両の中で最も速い加速性能を誇ります。0-100km/hは3.1秒で到達し、最高時速は262km/h、最大出力は460馬力。最大トルクは723Nmを発生します。

この性能を同じ電気自動車であるポルシェ「タイカン」の2026年モデルのベースグレードと比較すると、モデル3パフォーマンスの価格優位性が明確になります。タイカンは0-100km/h加速4.8秒、最大出力408馬力、最高時速230km/hで定価1453万円(CEV補助金12万円)です。
モデル3パフォーマンスは加速性能でタイカンを1.7秒上回り、最高時速で32km/h速く、最大出力でも52馬力上回ります。一方、価格は実質580万円台とタイカンの半額以下で、差額は驚きの約861万円。この実質価格に加えて、東京都の場合では、テスラのモデル3パフォーマンスが40万円、タイカンのベースグレードが16万円の都の補助金対象となります。
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今回のモデル3パフォーマンス特別価格調整キャンペーンは、2025年11月1日以降に注文し、同年12月31日までに納車完了した個人向けの新車に適用。業務用車両と中古車は対象外とされています。

