日産自動車は、同社のフォーミュラEチーム初のビデオゲーム「NISMO Electric Racer Tokyo」を2025年5月8日にリリースしました。本作は、2025年5月17日(土)と18日(日)に東京で開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権を記念し、イラストレーターの吉田健太郎氏とのコラボレーションにより制作されたものです。
「NISMO Electric Racer Tokyo」は、90年代のクラシックアーケードゲームを思わせる8ビットのビジュアルスタイルで、東京の街並みと日本の象徴的なゲーム文化を再現しています。プレイヤーは富士山や桜の木が描かれた東京の街を、時速322kmの日産フォーミュラEマシンで駆け抜け、フォーミュラEの興奮を体験することができます。
本ゲームは5月8日より公式サイトにてPCやモバイルデバイスからプレイ可能となっています。また、日産フォーミュラEチームのドライバーであるオリバー・ローランド選手とノーマン・ナトー選手も参戦しており、プレイヤーはプロドライバーに挑戦し、自身のスコアをリーダーボードに投稿することができます。
本作のアートを手掛けた吉田健太郎氏は、パステル調のスタイルや大胆なラインワーク、ユニークなキャラクターで知られる日本出身のイラストレーター。「NISMO Electric Racer Tokyo」は氏にとってゲーム界での初めての挑戦となります。吉田氏の独特なスタイルは、チームの桜をテーマにした特別版の車両デザインにも反映されていて、5月14日に発表される予定です。
日産フォーミュラEのバイスプレジデント兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ・ヴォルペ氏は「私たちは昨年に続き開催される東京のホームE-Prixを非常に楽しみにしています。このレースは、私たちのチームにとって特別な瞬間であり、私たちのアイデンティティの根底にある日本の文化を祝う機会でもあります。『NISMO Electric Racer Tokyo』は、サーキットで感じる活気を表現し、また世界的に有名な日本のゲーム文化を称賛しています。今週末はサーキット上でもそれ以外の場でも、興奮を提供できると確信しています」と日本で開催されるフォーミュラE世界選手権と「NISMO Electric Racer Tokyo」について語っています。
以下の公式サイトからゲームをプレイすることができます。

