BYD Japan Groupは2025年5月19日、日本国内における乗用車部門の「軽自動車」と商用車部門の「トラック・バス」事業の本格展開に向けた「新規事業人材採用サイト」をオープンしました。今回、同グループ設立以来最大規模となる約50名を募集しています。
同グループは乗用車部門を担当するBYD Auto Japan株式会社と、商用車部門を担うビーワイディージャパン株式会社から構成され、それぞれの分野に精通した人材を広く求めています。

乗用車部門では、国内乗用車市場の約4割を占める軽自動車市場への参入に向け、「軽自動車プロジェクト部長」や「営業企画スタッフ」などの職種を募集。BYD Auto Japan株式会社の東福寺厚樹代表取締役社長は「100年に一度の自動車大変革期、我々と一緒に日本の電動化社会のさらなる推進に、一緒にチャレンジしたい方を心から歓迎します」とコメントしています。

一方、商用車部門では2015年から日本でバス事業を展開し、国内電気バス市場で7割超のシェアを獲得。今回は電気トラックの来年以降の導入に向け「トラック営業部長」「マーケティング部長」「架装管理部部長」「バス技術部部長」などの経験者の人材を求めています。また、拡大するバス事業に伴い、新たに仙台事業所と名古屋事業所を開設する予定です。
ビーワイディージャパン株式会社の石井澄人取締役執行役員副社長は「人々の生活に欠かせない公共交通と物流で活躍する商用車こそ、クリーンなエネルギーで動き、排気ガスや騒音を出さないEV車のメリットが期待されています」と述べています。
このほか、両社では店舗開発・マネジメント担当部長、技術部門統括部長など多数のオープンポジションも用意。応募締切は7月31日で、詳細は同社の新規事業人材採用サイトで確認できます。