スバルは米国ニューヨークで、新型バッテリーEV「アンチャーテッド」を世界初公開しました。同社のグローバルバッテリーEVラインナップの第3弾となります。
車名の「アンチャーテッド(UNCHARTED)」は「地図に載っていない、未知の」を意味し、コンパクトなボディサイズながらBEVならではの走行性能と実用性を両立したSUVとして開発されました。

74.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを採用し、航続距離はFWDモデルで約483km以上、AWDモデルで約451km以上。充電性能では、バッテリープレコンディショニングを採用し、充電量10%から80%までの急速充電時間を約30分に短縮しました。充電ポートには、テスラの標準仕様であるNACSを採用しています。

システム最大出力は、FWDモデルが221馬力、AWDモデルが338馬力です。スバルが培ってきた技術を活かしたサスペンション、電動パワーステアリングのセッティングや、新たなAWD制御を採用しています。
NEWS: Subaru has unveiled their new EV called the Subaru Uncharted.
— Sawyer Merritt (@SawyerMerritt) July 18, 2025
• Range: Over 300 miles (on Premium FWD trim). Up to 290 miles (Sport & GT).
• NACS charging port with speeds up to 150 kW
• 0–60 mph: Under 5s
• 74.7kWh battery
• 10% to 80% charge in ~30 mins (in cold… pic.twitter.com/ZZB9fGdpH4
既存のソルテラに対して全長を約170mm短縮し、荷室容量を確保。新型アンチャーテッドは、トヨタとスバル、両社のエンジニアにより共同開発したモデルです。2026年に米国市場での導入を予定しています。