テスラ($TSLA)は、2026年1月28日、2025年第4四半期の決算を発表しました。売上高は249億ドルと前年比で3.1%減少しましたが、予想の247.8億ドルを上回っています。また、純利益は8億4000万ドルで、こちらは前年比60.5%の大幅減。アメリカでEV購入向けの補助金が打ち切られ、車両価格を引き下げたことによる影響です。しかし1株当たり利益(EPS)は、予想の0.45ドルに対して0.50ドルとなり、11.11%上昇というサプライズになりました。
当日発表された決算資料によれば、テスラはEV車両の生産にある程度区切りをつけ、今後は自動運転(FSD)、ロボタクシー、ロボティクスに経営資源を移行させていく方向を明らかにしています。
とりわけロボタクシー事業は、現在のサンフランシスコ・ベイエリアとテキサス州オースティンに加え、2026年内に新たに7都市(ダラス、ヒューストン、フェニックス、マイアミ、オーランド、タンパ、ラスベガス)へ展開するとしています。
またイーロン・マスクCEOは、2026年第2四半期にモデルSとモデルXを生産終了すると発表しました。マスクは、「その生産スペースをオプティマスの工場に転換します。これは、我々の自律的な未来への全体的なシフトの一部です」と語っています。
決算発表を受け、テスラの株価($TSLA)は時間外で一時4%ほど上昇しました。

