2026年1月25日、東京都江東区にある海の森水上競技場の駐車場を会場に、電気自動車(EV)のオーナー交流イベント「NEW YEAR EV MEET 2026」が開催されました。第2回目となる今回は、メーカーの枠を超えて150台の車両が集結し、EV関連企業のサービス紹介やオーナー同士の交流などが行われました。




会場には18社の企業・団体が参加。各ブースでは様々なEV関連のサービスや商品が展示されました。

中でも話題を呼んだのは、2026年春に日本発売予定のキアの新型EVバン「PV5」の試乗体験コーナー。Kia PBV ジャパンによると、発売前に一般向けに試乗体験を実施するのは国内で初。展示されたのは5人乗りの「パッセンジャー」と2人乗りの「カーゴ」の2車種で、EV専用プラットフォームの採用で実現したフラットな低床フロアと広い室内空間、その静かな乗り心地を参加者は体験しました。

会場では、エネルギーの利活用に関する実証も行われ、ヒョンデ・モビリティ・ジャパンが提供した中型EVバス「エレク・シティ・タウン」が、会場内のキッチンカー3台に電力を供給しました。ニチコンの「パワームーバー」を介した給電により、騒音や排気ガスのないフードエリアが運営されました。


同イベントの核となったオーナーズクラブの交流では、テスラ、日産、ホンダ、ヒョンデのオーナーによるEV関連主要4団体の代表者がステージに登壇し、各団体の活動を報告しました。テスラオーナーズクラブジャパン(TOCJ)の小池豊和新会長は、国内の会員数が約2600人に達し、モデル3やモデルYの普及に伴い組織が拡大している現状を報告。日産アリアのオーナーで構成されるアリアオーナーズクラブジャパン(AOCJ)の宣伝担当のユーチューバーEV Life Japan氏は、今後のリーフオーナーとの連携を含めたコミュニティの広がりについて言及。ホンダEVオーナーズクラブの広報担当の篠原知存氏は、新型車を通じた体験共有の重要性を強調しました。また、ヒョンデモータークラブジャパン(HMCJ)の辻榮亮会長は、ヒョンデの車種の多様化に合わせて団体名を変更した経緯を説明。4団体の代表者とも、メーカーを問わず国内EV市場を活性化できる活動を行うとしました。

また、TOCJは、2026年2月14日、15日に長野県・女神湖にて、ノキアンタイヤ社との共催で実施される氷上走行会「TOCJ Winter Driving Experience 2026」、5月に開催される三重県VISONでの車中泊イベント、11月に横浜で開催されるTOCJ全国ミーティングの実施について触れ、HMCJは、前年から規模を拡大して静岡県富士宮市のふもとぱらで8月に開催する「EVサマーキャンプ2026」を説明するなど、2026年を通して開催されるEVオーナー参加イベントの予定が紹介されました。


