ジェフ・ベゾス氏が設立した宇宙企業ブルー・オリジンの大型ロケット「ニュー・グレン」が、2026年5月28日(米東部時間)、フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地の第36射点でエンジンテスト中に爆発しました。米CBSニュースなどが伝えています。
爆発は、第1段エンジン(メタン燃料のBE-4エンジン×7基)の静的点火テスト中に発生しました。エンジン点火の直後にロケット基部で火災が広がり、第2段部が傾いて倒壊、燃料のメタンと液体酸素に引火して大規模な爆発に至りました。高さ約57mの第1段、約26mの第2段はいずれも全損し、発射台にも深刻な損傷が生じています。ブルー・オリジンが保有する発射台は同施設の1基のみのため、復旧には相当の期間を要する見込みです。
ロケットには、アマゾンの衛星インターネットサービス向けの衛星「Amazon Leo」48基は搭載されておらず、衛星そのものの損失はありませんでした。現場にいた全職員の安全も確認されており、死傷者は出ていません。なお、NASAのアルテミス月面着陸ミッション(2028年予定)にも同ロケットの使用が計画されていましたが、今回の事故による影響については現時点では明らかにされていません。
ベゾス氏はXで、「根本原因の特定にはまだ時間がかかるが、すでに調査を進めている。非常につらい日だが、必要なものを再建して飛行に戻る。やる価値がある」とコメントしました。マスク氏もXで「とても残念だ。ロケットは難しい」と反応しています。
🚨 JUST NOW: Jeff Bezos’ New Glenn rocket has EXPLODED into a MASSIVE fireball on the launchpad at Cape Canaveral in Florida
— Nick Sortor (@nicksortor) May 29, 2026
It literally looks like a NUCLEAR BOMB went off.@ElonMusk responded: “Most unfortunate. Rockets are hard.”
Insane to watch. pic.twitter.com/UI4QjkmLzS

