スズキ、ダイハツ工業、トヨタ自動車は、商用軽バン電気自動車(以下、EV商用軽バン)について、2025年度中にそれぞれ導入を目指すことを決定しました。
3社のEV商用軽バンは、2023年5月の「G7広島サミット」における展示イベントで初公開されました。スズキ、ダイハツの小さなクルマづくりのノウハウとトヨタの電動化技術を融合し、3社で共同開発した軽商用車に適したBEVシステムを搭載しています。一充電当たりの航続距離は200km程度を見込んでおり、配送業等のニーズに応える仕様となっています。

同企画にあたってはCommercial Japan Partnership Technologiesも参画することで、効率的なラストワンマイル輸送に最適な仕様を追求。車両についてはダイハツが生産を担当しています。

なお、本車両は当初2023年度内の導入を予定していましたが、その開発スケジュールを見直し、今回、2025年度中の導入に変更となりました。
メイン画像:トヨタ仕様のEV商用軽バン
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