BYD Auto Japanは2025年4月15日より、日本導入第4弾となるEV「BYD シーライオン7」の販売を開始いたしました。
新モデルはクロスオーバーSUVで、後輪駆動(RWD)の「BYD シーライオン7」と全輪駆動(AWD)の「BYD シーライオン7 AWD」の2グレードで展開。全国メーカー希望小売価格は、RWDが495万円(消費税込)、AWDが572万円(消費税込)に設定されています。
「BYD シーライオン7」は2024年6月に国内販売を始めた「BYD シール」をベースに設計されたSUVで、上級クラスらしい上質なインテリア、進化したインフォテインメント・システム、ワイドトレッド化と4輪可変ダンパーによるスポーティな走りを特徴としており、同社は「国内で販売するBYD EVシリーズの最高傑作」と位置付けています。
アッパーミドルSUVながら、高い品質と親しみやすい価格を両立したバリューフォーマネーを実現し、国内での事前予約開始後1カ月間で累計受注台数が100台を超える好調なスタートを切っています。

技術面では、EV専用の「e-Platform 3.0」と「CTB(Cell to Body)」技術を採用。「ブレードバッテリー」を車体の一部として組み込むことで、4万Nm超という堅牢なボディ剛性を獲得し、高い安全性を確保しています。駆動用モーターは、リアに最高回転数2万3000rpmを誇る永久磁石同期モーターを搭載し、最高出力230kW、最大トルク380Nmを発揮。AWD仕様ではフロントに160kW、310Nmの誘導モーターを追加し、0-100km/h加速は4.5秒というパフォーマンスを実現しています。
充電性能では、最大受入容量105kWに加え、新たに「充電予熱機能」を採用。冬場など低温環境下でも、バッテリーを適温に温めておくことで効率的な充電を可能にしています。
インフォテインメント・システムも大きく進化し、15.6インチの回転式マルチタッチスクリーンに7nmの高性能チップ(8155チップ)を搭載。ホーム画面から窓やドアミラーの開閉、シート操作などがワンタップで可能になりました。
なお、シーライオン7には令和7年度のCEV補助金35万円が適用され。東京都内で購入・登録した場合、国および東京都の補助金を合わせると最大80万円の優遇が受けられ、実質的な購入価格は415万円からとなります。
また、発売記念として2025年6月30日までにシーライオン7を成約・登録を完了したオーナーには、ドライブレコーダー、ETC車載器に加え、「ACタイプV2Lアダプター」「カラオケマイク」「ブレードバッテリーSoH延長保証」から選べる特典が無償でプレゼントされます。
BYDでは、シーライオン7の発売に合わせ、人気ロックユニット「GLIM SPANKY(グリムスパンキー)」の書き下ろし楽曲を使用した新TVCMも5月3日より全国で放映予定です。



