メルセデス・ベンツは、欧州時間2026年3月10日19時(日本時間11日午前3時)、ドイツのシュトゥットガルトにて新型BEVミニバン「VLE」を世界初公開します。
VLEは、メルセデス・ベンツのバン部門が開発した初のBEV専用モジュラー・アーキテクチャ「VAN.EA(Van Electric Architecture)」を採用する初の市販モデル。現行のEQVの実質的な後継モデルであり、今後のメルセデス・バンの電動化戦略を象徴する重要な一台となります。
メルセデス・ベンツはこのVLEを、高級セダンの乗り心地とミニバンの汎用性を融合させた「グランド・リムジン」と定義。最大8人乗りの柔軟なシートレイアウトを備え、ファミリーユースから高級シャトルサービスまで、幅広いプレミアムニーズへの対応を想定しています。
航続性能においては、シュトゥットガルトからローマまでの約1100kmを、15分の急速充電2回のみで走破した実走行テストの結果を公表。800V高電圧システムの採用により最大320kWの超急速充電に対応し、WLTPモードでの航続距離は500kmを超える見込みです。

車内には独自のオペレーティングシステム「MB.OS」をバンとして初搭載し、最新のインフォテインメントシステム「MBUX」と統合。さらに、最大7度の切れ角を持つ後輪操舵(リアアクスルステアリング)を採用することで、コンパクトカー並みの小回りと、高速域での高い安定性を両立しています。

