本田技研工業(ホンダ)のグループ会社であり、同社向けの純正アクセサリーの企画・開発・製造・販売を担うホンダアクセスは、2026年3月12日に自家用車を月に1日以上運転する20歳から69歳のドライバー1000人を対象に実施した「クルマとEV(電気自動車)に関する意識・実態調査2026」の結果を発表しました。
本調査は2026年2月5日から2月9日にかけてインターネットリサーチにより行われ、全回答者1000名のうち、EV所有者が372名(全体の37.2%)、エンジン車およびハイブリッド車所有者が628名(全体の62.8%)という内訳になっています。
調査結果によると、クルマの存在意義について、エンジン車およびハイブリッド車オーナー、EVオーナーのいずれも「生活に欠かせないアイテム」という回答が最多となりました。現在の自家用車を購入する際に重視した点については、エンジン車およびハイブリッド車オーナーの1位が「価格」であったのに対し、EVオーナーの1位は「燃費・電費」となり、EVオーナーは長期的なランニングコストを重視する傾向がみられます。


自家用車の総合的な満足度をみると、エンジン車およびハイブリッド車では約82%であったのに対し、EVでは約88%と高い水準を示しました。項目別では、EVは「走行性能」「快適性」「経済性」「安全性」「利便性」の全項目でエンジン車およびハイブリッド車を上回っており、特に「走行性能」と「快適性」において高く評価されています。


また、EVオーナーが実感しているEVのメリットとしては「走行音が静か」「給油の必要がない」「加速がスムーズ」などが上位に挙がり、約78%のEVオーナーが今後もEVに乗り続けたいと回答しています。


一方で、EVオーナーが利用時に困っていることとして、「バッテリー残量を気にしなければいけない」「充電に必要な時間が長い」「航続距離が短い」といったバッテリーや充電に関する課題が上位を占めました。

エンジン車およびハイブリッド車オーナーがEVに乗らない理由としても「車両価格が高い」「充電インフラが不足している」などが挙げられており、車両価格や充電環境がEV普及のハードルとなっている実態が確認できます。


EVの充電環境については、メインで利用されている充電設備として「自宅(戸建)のコンセントタイプ」が約56%で最多となりました。外出先での充電時間の過ごし方については「買い物」が突出して多く、次いで「食事」「カフェ・お茶」が続いています。


なお、同調査内で実施された「EVが似合う有名人」のアンケートでは、1位に木村拓哉さんと鈴木亮平さん、3位に松たか子さん、4位に大谷翔平さん、5位に所ジョージさんが選出されています。

選出の理由として、木村拓哉さんには「かっこよく乗りこなしそう」「スマートなイメージがある」、鈴木亮平さんには「きりっとして凛々しい」「爽やかさが電気自動車のクリーンさとマッチしている」、松たか子さんには「軽やかさとしなやかさが電気自動車と共通しているから」といった声が寄せられました。
トップ3にランクインした3名はいずれも日産自動車のEVのテレビCMに起用されているという共通点があります。ホンダ系企業の調査結果において、テレビCM等を通じた大衆的なEVイメージの定着がうかがえる結果となりました。
(本記事の調査結果は全て「ホンダアクセス調べ」)

