テスラは2026年10月2日、2026年第3四半期(7〜9月)の生産・納車台数を発表しました。納車台数は48万6532台で、市場予想の46万1974台を上回りました。前年同期(49万7099台)比では2.1%減、前四半期(48万126台)比では1.3%増です。
同じ期間の生産台数は46万4391台で、納車が生産を2万2141台上回りました。第1四半期に積み上がった在庫の消化が進んだ形です。
内訳は、モデル3とYの生産台数が45万7387台、納車は47万8237台。その他モデル(サイバートラック、セミ、モデルS/Xの残りの在庫)は、生産7004台、納車8295台です。
モデルS/Xはすでに通常の生産を終えています。その他モデルの納車は前四半期比で約33%減りました。
前年同期は、米国のEV税額控除(最大7500ドル)が9月末で終わる前の駆け込み需要で、四半期として過去最高の納車を記録していました。今期は、その控除がない状態での販売です。ガソリン価格の上昇や、FSDの普及が需要を支えたとの見方が有力です。
1〜9月の累計納車は132万4681台で、前年同期の121万7902台から8.8%増えました。
一方、エネルギー貯蔵システムの導入量は13.7GWhでした。前年同期(12.5GWh)と前四半期(13.5GWh)は上回ったものの、市場予想の15.9GWhには届きませんでした。
発表を受けて、テスラ株は取引開始直後に約4%上がりました。第3四半期の決算発表は10月21日の予定です。新型ロードスターの発表イベントは、10月1日から10月15日に延期されています。

