メニュー
  • EVcafeについて
  • 記事一覧
    • EV News
    • 充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
国内外のEVに関連する最新情報とEVライフの魅力について、毎日、発信していきます。
EVcafe - EV専門 webメディア
  • EVcafeについて
  • EV News
  • 充電サービス
  • 記事一覧
    • EV News
      • 国内ニュース
      • 海外ニュース
    • 充電サービス
      • 国内充電サービス
      • 海外充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
EVcafe - EV専門 webメディア
  • EVcafeについて
  • EV News
  • 充電サービス
  • 記事一覧
    • EV News
      • 国内ニュース
      • 海外ニュース
    • 充電サービス
      • 国内充電サービス
      • 海外充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
  1. EVcafeホーム
  2. 充電サービス
  3. 海外充電サービス
  4. EVは移動手段だけではない! 米国では“発電所”としてのEVが電力不足の切り札に

EVは移動手段だけではない! 米国では“発電所”としてのEVが電力不足の切り札に

2023 11/05
海外充電サービス
2023年11月5日
米国の送電網イメージ。以前からその脆弱さが社会問題となっていたが、EVは救世主となり得るかもしれない(photo by Anton Petrus/Getty Images)

 相次ぐ異常気象に、昨今、エネルギー資源大国であるはずの米国もたびたび電力不足に陥り、各地で計画停電や停電に直面しています。

 その理由の一つは、太陽光、風力、水力といった再生可能エネルギーの電力供給量の割合が増えたこと。脱炭素社会の実現のためには欠かせない取り組みですが、気候条件に左右されがちな自然エネルギーの供給が、必ずしも電力需要量と一致するとは限りません。もう一つは、かねてからいわれている米国の老朽化した送電網で、その需要はますます増大しています。

 そんな中、米国国立再生エネルギー研究所(NREL)は、深刻な電力不足を解決する切り札としてEVに大きな期待を寄せています。EVのバッテリーを電力会社の電力網に接続し、相互に利用する双方向充電機能「V2G(ビークル・トゥ・グリッド)」の技術によって、EVを電力需要量が急増した時の予備電源として活用するわけです。

V2Gは、電力需要のピーク時に車両から家庭や地域社会に電力を供給することができる(photo by Werner Slocum/NREL)
V2Gは、電力需要のピーク時に車両から家庭や地域社会に電力を供給することができる(photo by Werner Slocum/NREL)

 現在、NRELとオランダのライデン大学環境科学研究所はチームを組み、V2Gの導入に向けて、さまざまなシミュレーションを行い、調査・分析を行っています。NRELでは、V2G導入の成否は、いかにEV所有者から賛同を得、彼らが市場に参加してくれるかだと見ていますが、同研究所でバッテリーの劣化に関する研究を行っているポール・ガスパー氏は、以下の3点からV2Gの普及を肯定的に捉えています。

 1つは、EVのバッテリーに蓄電した余剰電力を電力会社に売電すれば利益を得ることができ、所有者は必然的にEVの所有コストを抑えられること。2つ目は、災害等の非常時にはEVから自宅に電力を供給でき、電力の「自給自足」を可能にしてくれること。3つ目は、EVの利用状況にもよりますが、運転する機会が少ない所有者にとっては、V2Gによる定期的な放電によってバッテリーを健全な状態に保ち、長持ちさせられること。ガスパー氏は、こうした利点がEV所有者の積極的な市場参加を促すと考えています。

 現在、米国では小型車の新規販売のほとんどをEVにするという連邦政府のクリーンエネルギー政策により、2030年までに全米で3000万~4200万台のEVが普及するだろうと想定されています。この所有者たちがV2Gに参加すれば、大規模な蓄電ネットワークが構築でき、電力会社にとっては得難いエネルギー供給源となるだけでなく、供給の調整弁として活用できます。

ゼロエミッション車両の普及のみならず、重要な電力供給源としてもEV充電ステーションの拡充が待たれている (photo by Drew Angerer/Getty Images)
ゼロエミッション車両の普及のみならず、重要な電力供給源としてもEV充電ステーションの拡充が待たれている (photo by Drew Angerer/Getty Images)

 もちろん、V2Gを最大限活用するためには、充電インフラの整備が喫緊の課題です。また現在、自動車メーカーによってバラバラな仕様となっているV2G部品の規格を統一させる必要もあります。さらに、売電した場合の電力会社の買取価格も標準化させる必要があるでしょう。まだまだ課題は山積みですが、それでも度重なる電力不足に悩む米国では、EVの「走る発電所」としての役割に大きな期待が寄せられています。

 メインカットは米国の送電網のイメージ。以前から送電網の脆弱さが社会問題となっていたが、EVは救世主となり得るかもしれない(photo by Anton Petrus/Getty Images)

出典:米国国立再生エネルギー研究所(NREL)

https://www.nrel.gov/news/program/2023/evs-play-surprising-role-in-supporting-grid-resiliency.html

海外充電サービス
NREL V2G バッテリー 充電
米国の送電網イメージ。以前からその脆弱さが社会問題となっていたが、EVは救世主となり得るかもしれない(photo by Anton Petrus/Getty Images)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @EVCafe_jp Follow Me
share
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • ヒョンデ 日本展開第二弾EV コンパクトSUV 「KONA」11月1日より販売開始! 価格は399万3000円から
  • 楽しくて便利なロボタウンを日本に普及させるため、歩行速ロボ三兄弟が大奮闘!

関連記事

  • この写真は、ハバーの提供写真で、創設者のハリー・フォックス氏、コナー・セルウッド氏、ヒュー・レッキー氏の3名を充電ステーションで撮影したものです。3人の男性が充電器の前に立っており、左右にはそれぞれ黒いテスラ車が駐車されています。左の男性は白いポロシャツにカーキ色のパンツを着用し、中央の男性は白いシャツにジーンズ、右の男性は黒いシャツにジーンズを着ています。背景には曇り空と木々、オレンジ色のフェンスが見え、駐車場の白線と充電ステーションの青い標識も確認できます。3人とも腕を組んでカメラに向かってポーズを取っています。
    イーロンにテスラを解雇された3人、英国で充電施設をオープン
    2025年8月19日
  • テスラ・スーパーチャージャーが5年連続トップ。米EV充電満足度調査
    2025年8月14日
  • ホンダとアキュラのEVオーナー、米国でテスラスーパーチャージャーが利用可能に
    2025年7月23日
  • ルーシッド エア、7月31日からテスラスーパーチャージャー利用可能に
    2025年7月23日
  • 米連邦地裁、EV充電インフラ資金凍結を差し止め。14州で資金配分再開へ
    2025年6月28日
  • CATLは、ees Europe 2025で世界初となる9MWh超大容量エネルギー貯蔵システム「TENER Stack」を発表
    CATL、EVバッテリー150台分を蓄電可能なエネルギー貯蔵システムを発表
    2025年5月15日
  • イオナの充電ステーションとそこで充電するEV
    世界の自動車大手8社による充電ネットワーク「イオンナ」、米国で本格的に開始。テスラのスーパーチャージャー網と同規模目指す
    2025年2月6日
  • ポルシェ、欧州で最大400kW超急速充電ネットワークを本格展開、ラウンジ完備の5拠点目をハンブルクに開設
    2025年2月5日
新着記事
  • サイバートラック、韓国で販売開始! AWDは1533万円、サイバービーストは1692万円
    2025年8月27日
    テスラ&イーロン・マスク
  • EVは生涯CO2排出量でもハイブリッド車より60%以上環境負荷が低い、米大学研究で実証
    2025年8月27日
    海外ニュース
  • Waymo、ニューヨーク市で初の自動運転車テスト許可を取得。市長オフィスが発表
    2025年8月27日
    自動運転
  • 砂地を走るモデルYL
    テスラ、中国でディープシークを採用。AI音声対話機能で競合に追随
    2025年8月25日
    テスラ&イーロン・マスク
  • 三菱ふそうとフォックスコン(鴻海)、ZEVバス共同開発で基本合意
    2025年8月25日
    Mobility News
  • テラチャージ、シリーズDラウンドで204億円調達。エクイティとデットで累計は261.4億円
    2025年8月22日
    国内充電サービス
  • テスラ車内からの自動運転テスト映像。 車内では、運転者が中央の大型タッチスクリーンディスプレイに手を伸ばして操作している様子が映っています。画面には黒いテスラ車両の3Dモデルが表示されており、その下に青色のインターフェース要素が見えます。運転者の左手はハンドルに軽く添えられています。 フロントガラス越しには日本の都市部(横浜市みなとみらい地区)の景色が広がっており、高層ビル群、緑豊かな街路樹、建設用のクレーン、そして様々な建物が見えます。道路は都市部の幹線道路で、他の車両も走行しています。 車内のインテリアはテスラ特有のミニマルなデザインで、中央のタッチスクリーンが主要な操作インターフェースとなっています。運転席からは開放的な視界が確保されており、自動運転システムのテスト走行中であることが分かる構図となっています。 この映像は、テスラの自動運転技術FSDの日本国内でのテスト走行の一場面を記録したものです。
    テスラの自動運転「FSD」が遂に日本上陸! 国内公道テストの全貌と今後の展開
    2025年8月21日
    電動革命の波に乗る! EV株投資の秘訣
  • アウディ、新型e-tron GTシリーズを発売。最高出力680kWのRSパフォーマンスモデルも投入
    2025年8月21日
    国内ニュース
人気記事
  • テスラ「モデル3+」、9月にも中国で発売へ。航続距離800km超を実現
    テスラ&イーロン・マスク
  • テスラのモデルY
    テスラ、2025年中に「小型モデルY」のような低価格EV発売へ
    テスラ&イーロン・マスク
  • 日産アリア 2023年式
    2025年の中古EV市場、日産アリアが最優秀車に選出される
    海外ニュース
  • モデルCは、台湾で生産された初のBEV、ラクスジェン n7に
    フォックスコン(鴻海)、日本自動車メーカーと1〜2カ月以内に提携と発表
    海外ニュース
  • 黒のラッピングが施されたサイバートラック
    テスラ、米国務省から4億ドルの装甲車両供給契約へ。「サイバートラック」をベースに開発か
    テスラ&イーロン・マスク
カテゴリー
  • EV News
    • 国内ニュース
    • 海外ニュース
  • 充電サービス
    • 国内充電サービス
    • 海外充電サービス
  • Mobility News
  • 自動運転
  • テスラ&イーロン・マスク
  • 特集&エッセイ
  • 注目の記事<AD>
タグ
BEVBMWBYDBYD Auto JapanEVEV充電FSDGMHondaNACSNISSANTESLATOYOTAWaymoアウディイーロン・マスクオプティマスサイバーキャブサイバートラックシャオミシールスペースXスーパーチャージャーテスラテスラ株価トヨタドナルド・トランプドルフィンヒョンデフォルクスワーゲンフォードホンダメルセデス・ベンツモデル3モデルYモデル3リヴィアンロボタクシー三菱自動車中国充電日産東京都自動運転電気自動車
  • ホーム
  • お問い合わせ
  • 運営会社
  • EVcafeについて
  • 広告掲載のお問い合わせ
  • プライバシーポリシー

© 2025 EVcafe - EV専門 webメディア