注目の記事<AD>

2024年注目の一台で体感する快適EVライフ ! vol.3 〜 ボルボ C40 Recharge 編 〜

 世界各国でEVの普及が促進された2023年には、様々な注目のEVが日本国内でも発売されました。それらのラインアップの中から、日本全国のマンション等を中心にEV充電器の設置を展開するEV充電事業者「ユアスタンド」の協力のもと、EVcafeが選んだ「2024年に乗ってみたい注目の一台」を3回連載で紹介します。

 連載のラストとなる第3回目に紹介するのは、ボルボ C40 Rechargeです。2030年までにEV専業メーカーになると宣言をしているボルボは、同社で初となる専用設計をされた電気自動車、C40 Recharge の日本国内導入を2021年11月18日に発表し、2022年1月20日に日本発売。また、2023年には、出力とトルクを向上したモーターと容量を拡大したバッテリーでリア(後輪)を駆動する、シングルモーターモデルに仕様変更をして、3月8日より予約受注を開始しました。

 ボルボが初めて世に出したBEVは、ハイブリットとプラグインハイブリットがあるXC40シリーズのBEVモデルXC40 Rechargeでしたが、今回紹介するC40 Rechargeは、XC40 Rechargeのリアルーフを斜めに削ったような近しいデザインで、それをクロスオーバー化し、ピュアエレクトリックモデルのみで展開したものです。

 北欧メーカーらしく、サステナビリティに関する意識が高いボルボは、2040年までに排出する温室効果ガスを実質ゼロにしてクライメートニュートラル(気候中立)な企業になることを目指しています。そして、C40 Rechargeは、そのロードマップにおける起点となる重要な一台でもあるのです。

 では、そんなボルボのサステナビリティに対する想いが詰まったC40 Rechargeをみてみましょう。

C40 Rechargeはボルボ初の電気自動車専用モデル
C40 Rechargeはボルボ初の電気自動車専用モデル

 SUVではなくクロスオーバータイプのエクステリア

 C40 Rechargeのエクステリアは、XC40と同様のプラットフォームがベースとなっています。そのため、ロングホイールベースでクルマの前後の車輪軸から車体端が短いショートオーバーハングなBEV特有のルックではなく、従来のガソリン車からスムーズにデザイン移行が行われたというイメージです。ただ、フロントのグリルがあった部分が、エンジンを冷やす必要がなくなったためフラットなパネルになっていたり、後部に印象的なL E Dライトのラインがあったりと、BEVらしいデザイン要素が加わって独自の雰囲気を醸し出しています。

 C40 Rechargeのもっとも印象的な特徴は、車体半分から後部にかけて斜めに落ちているルーフラインです。このデザインによって、SUVからクロスオーバー化することでスポーティーな印象になり、「気軽に街中を移動したいし、少し遠くにもドライブに行きたい」というフットワークの良いオーナーのニーズを満たしてくれます。

C40 Rechargeの特徴は、車体半分から後部にかけて斜めに落ちているルーフライン
C40 Rechargeの特徴は、車体半分から後部にかけて斜めに落ちているルーフライン

 サステナブル素材を使ったシンプルかつ上質感あふれるインテリア

 インテリアは、北欧らしい無駄がなくシンプルなデザイン。エシカルでサスティナブルなラグジュアリーを体現するC40 Rechargeは、本革を使用しない最初のボルボ車で、シートだけではなく、ステアリングホイール、ギアシフト、マットなどの内装部品に革のディテールが全く使用されていません。本革の代わりとして、環境に配慮した合成素材が多用されています。シートは、テーラード仕上げの高級テキスタイル張地、ウール30%、ポリエステル70%が使用されていて、コントラストを効かせたホワイトのパイピングが印象的です。

 また、標準装備されるパノラマガラスルーフは、赤外線反射コーティングを施した濃色のガラスで、可視光線の透過率6.5%、UV透過率は最大で0.5%と、まぶしさを最小限に抑え、効果的なUV保護をしてくれます。サンシェードを備えずとも、全ての季節や気象条件において天候や自然を感じながら開放感があるドライブが楽しめます。

テーラード仕上げの高級テキスタイル張地のシート
テーラード仕上げの高級テキスタイル張地のシート

 インフォテインメントシステムには、Googleが提供するシステムが採用されていて、スマートフォンと同じような感覚で操作ができます。Google マップはもちろん、Googleアシスタントによる音声操作機能もついているので、話しかけるだけでエアコンなど車の機能の操作やナビの設定などが可能。データ通信による自動アップデートにも対応しています。また、先進のClean Zone (エア・クオリティ・システム)は、車内に侵入する有害なPM2.5微粒子を最大80%除去し、いつでも、よりクリーンで健康的な空気で満たされたキャビンを保ってくれます。

インフォテインメントシステムには、Googleが提供するシステムを採用
インフォテインメントシステムには、Googleが提供するシステムを採用

 快適性が追求されたドライビングエクスペリエンス

 ドライビングエクスペリエンスとしては、街中の移動を気軽に行いたい人に向けて最適なチューニングがされている車と言えるでしょう。2023年に仕様変更されたC40 Rechargeのシングルモーターは、最高出力238ps*のクイックな加速に加え、後輪駆動が採用されていることで俊敏なドライビングが実現されています。また、ブレーキをほとんど踏まずに運転ができるワンペダルモードを選択することで、BEVならではの運転フィーリングも味わうことができます。

 仕様変更でリチウムイオンバッテリーの容量も69kWhから73kWhへと増えていて、最大航続距離は590km(WLTCモード)* なので、余裕を持って日々の運転やロングドライブも楽しめます。

 サステナブルな素材を使った環境に優しいデザイン性に、車としての快適性や機能性が加わることで、改めて、EVを所有するライフスタイルの価値が実感できる。C40 Rechargeとは、そんな満足感を与えてくれる一台でした。

*国土交通省審査値

最大航続距離は590km
C40 Rechargeの最大航続距離は590km

環境に優しい現代的なEVライフを提供してくれるC40 Recharge
環境に優しい現代的なEVライフを提供してくれるC40 Recharge

C40 Rechargeの仕様

全長  4440 mm
全幅1875 mm
全高1595 mm
ホイールベース2700mm
価格699万(税込)〜

 北欧のスタイリッシュなクロスオーバーにはヨーロッパ発の信頼できる家庭用充電器を

 デザイン性の高いC40 Rechargeを手に入れたら、自宅に設置するEV充電器も調和させたくなります。デザインにしっかりこだわって選びたいものです。そんな快適EVライフを実現したい方におすすめなのが、ユアスタンドが国内販売を担う、Wallbox社の「Wallbox Pulsar Plus」です。

 Wallbox社は、2015年にスペインで創業され、現在、世界113カ国で50万台以上の販売実績を誇る充電器メーカー。最先端技術と卓越したデザインを融合させたスマート充電システムを開発し、世界中のEV利用者向けに質の高い充電体験を提供しています。今回の撮影でも活躍したWallboxの機種が、2023年からユアスタンドによって日本国内販売が開始された主力機種のPulsar Plusです。

スペイン発のEV充電器 Wallbox Pulsar Plus
スペイン発のEV充電器 Wallbox Pulsar Plus

Wallbox Pulsar Plus  デザイン性と操作性

Pulsar Plusは、場所を取らないコンパクトなデザインが特徴的です。コンパクトで丸みを帯びた正方形タイプのデザインなためユーザーに上質な印象を与え、所有者の住環境にも調和します。さらに、専用のアプリを通じてリモートでの操作が可能。状況に応じて出力の変更を1.2〜8kWhまで行うことができるのはもちろん、スケジュール設定や充電器の施錠・解錠もアプリで操作することができます。今回紹介した、ボルボC40 Rechargeとの相性も抜群で、Wallbox Pulsar Plusを使用することで最大8kWhの普通充電が可能です。

Wallbox Pulsar Plusは、コンパクトで丸みを帯びたデザインがサステナブルなイメージ
Wallbox Pulsar Plusは、コンパクトで丸みを帯びたデザインがサステナブルなイメージ

[文:らいあん、写真:大森直(モデルとEVエクステリアカット)、ヘアメイク:EIJI KADOTA(SIGNO)、モデル:山岸明生(STANFORD)]

Wallbox Pulsar Plusの紹介動画

ユアスタンドが提案する、もっと快適でスマートなEVライフ!

 ユアスタンドは、Wallbox Pulsar Plus 以外にも、日本国内でEV充電を設置したいと考えている人々に、様々なサービスを展開しています。ここでは、もっと快適でスマートなEVライフを過ごすための、ユアスタンドの3つの提案を紹介します。

 

 1:電力事業者との連携でお得な充電スタイル

 ユアスタンドでは電力会社との連携により、お客様のライフスタイルに合わせて電力プランを提案することが可能です。日中車を利用されない方向けのプランや、深夜電力を活用した電力プランなど、様々なライフスタイルに対応して節約し、電気代の面で優れたコストパフォーマンスを発揮できます。

 2:パワーメーターで電力超過を防止

 EV充電器を設置すると、家庭内の電流とEVに供給される電流が電力契約アンペアを超えてしまう場合にブレーカーが落ちてしまうことがあります。そんな悩みを解決するために、ユアスタンドではパワーメーターをつけることを勧めています。パワーメーターは、自宅の電気使用量を計測し、自動的にEV充電量を調整します。快適な住環境とEVライフの両立のために欠かせない機能なのです。

 3:専用アプリでの充電器の遠隔制御及び盗電防止

 Wi-Fiに接続すれば、Wallboxの専用アプリで充電開始・充電停止などの操作を遠隔で制御することができます。また、ロックをかけることにより、部外者による不正利用や盗電を防止可能です。充電履歴も確認でき、外出や旅行の不在時も安心です。

Wallboxの専用アプリで充電器の遠隔制御が可能に
Wallboxの専用アプリで充電器の遠隔制御が可能になります

 ユアスタンド株式会社

 ユアスタンドはマンション、職場及び戸建てへの電気自動車充電スタンドの導入・運用を中心とした事業展開をするEV充電サービス企業です。2018年3月に創業、当時は誰も手掛けていなかった「集合住宅向けEV充電インフラ」の市場を日本国内で開拓し、現在も、この分野におけるシェアNo.1の地位を維持しています。

 詳しくはオフィシャルサイトへ ⏬ 

メールマガジン登録

EV Cafeでは、EVの世界の最新ニュースをはじめ さまざまなEVライフを豊かにする情報をお届けします。
ご登録いただいた情報は、メールマガジン配信のほか、『EV Cafe』のサービス向上やプロモーション活動などに使い、その他の利用は行いません。

RANKING

DAILY
WEEKLY
MONTHLY
PAGE TOP