2024年2月19日、日本マクドナルドは、温室効果ガスの排出量をプラスマイナスゼロとする「ネット・ゼロ・エミッションの達成」を目標に掲げ、2030年までに店舗・オフィスにおける温室効果ガス排出量を50.4%*削減するという中間目標を発表。その一環として、一部の店舗の駐車場に、DMM EV CHARGEの急速充電器と普通充電器を導入する予定です。
世界で約4万店舗、日本で約3000店舗を運営するマクドナルドにとって、気候変動対策は重要な取り組みと位置付けられており、現在、ハッピーセット®のおもちゃリサイクルや食品リサイクル、木製カトラリー/紙製ストロー・サラダボックスの導入、再生可能エネルギーや省エネ機器の導入などが実施されています。この活動によってマクドナルドは、2023年末時点で2018年と比べると店舗・オフィスで16.1%の温室効果ガスの排出量を削減しています。
日本マクドナルドは、2024年中を目標に、一部の店舗の駐車場に、DMM EV CHARGEの急速充電器・普通充電器を導入。各店舗に設置する急速充電器は、同時に2台のEV充電が可能な2口(どちらもCHAdeMO仕様)の最新モデル90Kwを1基の予定です。
DMM EV CHARGEは、会員4101万人を有する「DMM.com」が手がけるEV充電サービス。2024年1月には、星野リゾートやアパホテル、スノーピークの直営キャンプフィールド等へのEV充電設備の導入を発表し、宿泊施設や飲食チェーンなどでEV充電器設置のシェアを拡大しています。
メイン写真:kuremo – iStock by Getty Images