千葉県千葉市にあるSC(ショッピングセンター)「イオンモール幕張新都心」においてポップアップストアで営業していたテスラショップが、2024年3月29日から常設店の「テスラ幕張新都心」としてリニューアルオープンしました。
2013年にイオンモールの旗艦店として開業されたイオンモール幕張新都心は、敷地面積19万2000㎡、総賃貸面積12万8000㎡、全長1.5km、駐車台数約7300台という、埼玉県のレイクタウンイオンに継ぐ国内2位の規模のイオンモール。ジャンル分けされた4つのモール(グランドモール、エキマエモール、アクティブモール、ペットモール)からなる複合商業施設に、約350店舗の衣料品や生活雑貨を中心とする専門店、飲食店、映画館、イベントスペースなどが運営される、地域住民の重要な生活拠点です。
2023年に10周年を迎えたイオンモール幕張新都心は、同年2月より「ミライをつくり続けよう now miraing」をコンセプトに、約2年をかけて(2023年春・秋、2024年春・秋)約120店舗(全体の3分の1)のリニューアルを実施。段階的なリニューアルの効果も大きく、年間約2300万人だった来場客数は、20%増ペースとなっています。
そして、その第3弾として3月20日より新規21店舗を導入、移転改装を含め31店舗をリニューアルオープン。「グランドモール」の1階にオープンしたテスラ幕張新都心も、その一つとなります。
2023年10月6日より同グランドモールで運営していたポップアップストアが場所を移転。新しいストアのテスラ幕張新都心は、中心的なシッピングモール、グランドモールの中央に位置する吹き抜けイベントスペース「グランドコート」の前にオープンしました。周辺は感度の高いアパレルブランドや雑貨店舗が並ぶエリア。目の前で行われるイベントに足を止める人も多く、以前のポップアップストアより開放的になり、より店舗内に入りやすくなった印象です。
3月29日のオープンに合わせてグランドコートのイベントスペースで開催されたセレモニーでは、イオンモール幕張新都心のポップアップストアがきっかけでモデルYを購入したオーナーも参加したテープカットが行われました。
オープン後の週末には、車を所有している客層が多いイオンモール幕張新都心の店舗らしく、子ども連れのファミリー層を中心に多くのEVに興味を持つ人々が来店。子どもたちが店内に設置されたゲームに興じる間に、親たちが電気自動車の仕組みや、充電、EVに関わる補助金や税制等の購入後のランニングコストについて教えてもらう姿が数多く見受けられました。