2024年4月10日、日産自動車は、2023年度(2023年4月-2024年3月累計)の国内販売で「日産サクラ」の販売が3万4083台となり、2022年度に続き2年連続で電気自動車(EV)販売台数1位を獲得したと発表しました。
蓄電容量20kWhのバッテリーが搭載され、航続距離180kmの軽EVサクラは、2023年度の国内EV販売台数の約41%を占めるなど、日本市場におけるEV普及をけん引してきました。また、環境負荷低減、およびBCP*2対策を目的とした法人や自治体への導入も進み、営業車や商品配送、さらには空港内での荷物輸送の牽引車としてなど、さまざまな場所でサクラは活躍をしています。
現在、サクラには価格が254万8700円からのXグレードとその90周年記念モデル(265万8700円〜)、装備が充実したGグレード(304万400円〜)が展開されていますが、30%以上のオーナーが最上位クラスのGグレードを選択。またボディカラーは、ホワイトパールが1番の人気カラーで、次いでホワイトパール/チタニウムグレー2トーンが好評のようです。
最上位クラスのサクラGでも、補助金をフル活用すると、例えば東京都に住んでいるオーナーの場合、最大126万5600円の優遇を受けることができるので、実質177万4800円で購入することが可能となります(2024年4月現在。自治体や年度によって条件が異なります)。
*Business Continuity Plan, 事業継続計画
『日産サクラ』と『eK クロス EV』、生産累計5万台を達成!