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『日産サクラ』と『eK クロス EV』、生産累計5万台を達成!

 日産自動車株式会社、三菱自動車工業株式会社と株式会社NMKVは、5月31 日、軽EVの『日産サクラ』と『eK クロス EV』を合算した生産累計台数が、生産開始から約1 年で5 万台に達した事を発表しました。『日産サクラ』『eK クロス EV』は、日産と三菱自動車の合弁会社NMKV の企画・開発マネジメントのもと、両社の得意とする電動化技術を融合した新世代の軽自動車タイプの電気自動車です。

『日産サクラ』と『eK クロス EV』の関係とは?

 2022年の5月20日、日産自動車と三菱自動車は合弁会社NMKVの企画・開発マネジメントのもと、日産の先進技術と三菱自動車の軽自動車づくりのノウハウを融合、両社が得意としている電動化技術を結集する新世代の軽自動車タイプEVを生産するプロジェクトのオフライン式を三菱自動車水島製作所(岡山県倉敷市)で実施しました。同製作所は、世界初の量産EV『アイ・ミーブ』や『ミニキャブ・ミーブ』を製作してきた工場。そこで培ったEV生産技術に加え、所内でのバッテリーパック一貫生産対応や、EVプラットフォーム製造ラインの増設などの設備投資を行うことにより、高い品質とコスト競争力を実現しました。

2022年の5月20日、新型「軽電気自動車」のオフライン式を、生産工場である三菱自動車の水島製作所で執り行った日産自動車の内田 誠社長(左)と三菱自動車工業の加藤 隆雄社長。(写真提供:日産自動車)

 新型「軽EV」『日産サクラ』と『eK クロス EV』の特徴は、日産と三菱自独自の内容ですが、車両としての基本性能や装備は同一のもの。EVならではの滑らかで力強い走りや、圧倒的な静粛性と良好な乗り心地、先進の自動運転支援機能やコネクティッド技術による高い安全性と快適性を実現していることと、日常使いに十分な航続距離とリーズナブルな価格設定を両立しました。

 この2台の航続距離は180Km。200Vの普通充電も8時間に満充電となるので、自宅や職場での基礎充電を考慮すれば、家と会社の往復や街乗りには十分な距離を走れるのです。当時の車両価格は『日産サクラ』が233万3100円〜、『eK クロス EV』が239万8000円。最大55万円のEV補助金や各自治体の補助金を活用すれば、100万円程度のサポートを受けて購入することも可能で、その価格も話題を呼びました。

日産サクラ (写真提供:日産自動車)

『日産サクラ』は2022年6月16日に発売となってから、3週間で1万1,000台、4ヶ月半で3万3,000台以上受注するという、2021年に日本で発売された全EVの販売台数約2万1,000台を、一車種で越えるを大ヒットとなりました。また同日発売となった『eK クロス EV』も、約2ヶ月で5400台を受注、月販目標台数850台の6倍の受注を2ヶ月で獲得しました。

『eK クロス EV』(写真提供:三菱自動車工業)

その後も、『日産サクラ』と『eK クロス EV』は売上も好調で、軽自動車+バッテリーEV という脱炭素時代における理想的なモビリティを実現した事などが評価されて、「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を軽自動車で初めて受賞。他にも、「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」、「2023 年次RJCカーオブザイヤー」そして「2022.2023 日本自動車殿堂カーオブザイヤー」など、数多くの賞を受賞。両車は自動車アセスメント(JNCAP)で「衝突安全性能」と「予防安全性能」等を統合して評価する総合評価「自動車安全性能2022」にて「ファイブスター賞」を獲得しました。

『eK クロス EV』と共に軽で初めて日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得した『日産サクラ』(写真提供:日産自動車)

 これらの市場の評価を追い風にしながら、『日産サクラ』と『eK クロス EV』は、生産開始約1年で生産累計台数が5万台を達成する大ヒットモデルとなったのです。

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