リープモーター(Leapmotor)は、2025年4月23日から5月2日まで開催される第21回上海国際自動車産業展覧会(上海モーターショー)で、新型モデルB10およびC10レンジエクステンダーEVを展示しています。
26の国と地域から約1000社が参加する本展示会で、リープモーターが展示するB10は、昨年10月のパリモーターショーで世界初公開された初のグローバル向けC-SUV(コンパクト クロスオーバー SUV)モデルです。2025年3月10日にスタートした中国での先行販売では、開始からわずか1時間で1万5000件以上、48時間以内に3万件以上の受注を記録し話題を呼びました 。

B10はリープモーターのBシリーズ初モデルで、最新のLEAP 3.5アーキテクチャを採用しています。Qualcomm 8295プラットフォームを搭載したカスタマイズ可能なデジタルコックピットとLeapmotor OS 4.0 Plusの組み合わせにより、Apple CarPlayとAndroid Autoをサポートする直感的な車内体験を提供しています 。
また、同車はカスタム設計された薄型バッテリーセルを使用したクラス最高のCTC 2.0(セル・トゥ・シャーシ)技術を搭載。これにより室内空間の拡大、構造的統合の強化、急速充電効率の向上を実現しています。

B10には2つのスマートドライビングエディションがあり、Hesaiが提供するLiDARテクノロジーを搭載しアクティブセーフティ効果を最大限に高めています。同モデルの受注の73%がLiDAR搭載モデルとなっており、中国市場における先進運転技術への強いニーズが伺えます。

リープモーター・インターナショナルCEOの辛天舒氏は「自動車産業の最新技術を紹介する2025年上海モーターショーへの参加を光栄に思います。B10の導入は、世界中の消費者に最先端の環境に優しい車両を提供するという私たちの取り組みの証です」とコメントしています。
