メニュー
  • EVcafeについて
  • 記事一覧
    • EV News
    • 充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
国内外のEVに関連する最新情報とEVライフの魅力について、毎日、発信していきます。
EVcafe - EV専門 webメディア
  • EVcafeについて
  • EV News
  • 充電サービス
  • 記事一覧
    • EV News
      • 国内ニュース
      • 海外ニュース
    • 充電サービス
      • 国内充電サービス
      • 海外充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
EVcafe - EV専門 webメディア
  • EVcafeについて
  • EV News
  • 充電サービス
  • 記事一覧
    • EV News
      • 国内ニュース
      • 海外ニュース
    • 充電サービス
      • 国内充電サービス
      • 海外充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
  1. EVcafeホーム
  2. 特集&エッセイ
  3. EVcafeで考える
  4. イーロン・マスクのAI会社『xAI』が出したChatGPTを超えるAIボット「Grok(グロック)」から見えてきたテスラの未来とは?

イーロン・マスクのAI会社『xAI』が出したChatGPTを超えるAIボット「Grok(グロック)」から見えてきたテスラの未来とは?

2023 11/09
EVcafeで考える
2023年11月9日
Grok

EVcafeで考える 第16回

byがす

 こんにちは、がすです。

 2023年11月5日、イーロン・マスクが驚きの発表をしました。イーロン・マスクは今年7月半ばに人工知能 (AI) スタートアップ「xAI社」を立ち上げましたが、そのxAI社の初製品として「Grok(グロック)」を発表したのです。

 https://grok.x.ai/

 GrokはChatGPTに対抗する独自のAIボットです。ChatGPTが真似できない点として、GrokはX (Twitter)と連携し、そのXでの最新情報もまじえてChatGPTが答えられない質問にも答えることができる上、さらには皮肉やジョークも交えるそうです。しかも、このサービスはX(Twitter)のサブスクになるため、有料化のビジネスモデルも既に完成されています。

 おそらく狙ってきたのでしょう。 イーロン・マスクは間もなく開催される競合のChatGPTを手掛けているOpenAIの初イベントOpenAIデイの直前にこのクールなGrokを発表してきたのです(笑)。

 イーロン・マスクはOpenAIのスタート当時にOpenAI に10億ドル出資した後、方向性のすれ違いからOpenAIと物別れになりました。少なくとも当時はOpenAIやGoogleはAIの危険性についてイーロン・マスクと意見が合わなかったようです。そんな中、イーロン・マスクがxAI社を立ち上げて4カ月あまりでOpenAIの対抗馬を出してくるあたり、やはりAIの世界でも最先端を走るつもりなのだなという印象です。

 しかし、それは突然の話ではなく、それこそOpenAIに10億ドル出資していたこともそうですが、その後も、イーロン・マスクはテスラでAIを使った完全自動運転を開発していました。

 

  同じAI利用でも、OpenAIが開発している大規模言語モデル(LLM)の「ChatGPT」と、テスラの開発するAI「完全自動運転」を比較して、イーロン・マスクは、このように発言をしています。

「多くのAI企業が大規模言語モデル(LLM)などを開発している。私は『それがそんなにすごいのなら、なぜ自動運転車をつくれないのか』と言いたい。その方が難しいからだ。それが理由だ」 (2023年7月19日決算報告会にて)

 つまり、何年も前からイーロン・マスクは、テスラで大規模言語モデル(LLM)の「ChatGPT」より遥かに難しいAIによる自動運転の開発をしてきた経験から、「大規模言語モデルくらい俺たちにも作れる」、「ChatGPTよりもっといいものが作れる」という思いがあるのでしょう。

 さらにイーロン・マスクは、車に搭載するAI自動運転処理専用の半導体を自社で設計(テスラは当時、Apple、インテルでCPUを設計した天才エンジニアのジム・ケラーを引き抜いた)、トレーニングが重要なAIのために専用のスーパーコンピューターDojoまで自社で開発して拡張しました。それと並行して、NVIDIAのTesla AI 10k H100 クラスター(スーパーコンピューターの集合体)も稼働させています。

「(レンタルではなくテスラが実際に所有しており垂直統合されている) Tesla AI 10k H100 クラスター、月曜日に稼働開始。
現実世界のビデオ トレーニングにより、世界最大のトレーニング データセット、200 PB を超えるホット層キャッシュ容量 (LLM よりも桁違い) を保有できる可能性があります。… pic.twitter.com/GYAmAbjM1D

— がす(イーロンマスクパロディ公認) (@Gusfrin92486024) August 28, 2023

 そんな訳で、ぽっと出ではなく、実はAIの世界でもトップ集団にいたイーロン・マスクなのですが、さらに「AIが最大限の好奇心を持って宇宙を理解しようとすることが、人類にとってAIが安全であり、人類に貢献することになる」として、「宇宙の本質を理解すること」を目標にxAI社を立ち上げました。

 その立ち上げ時に、イーロン・マスクは、xAI社はX(Twitter)とテスラと協力関係になり連携すると言っていました。そして、そのX(Twitter)との連携がまさに、X(Twitter)の世界中で起こっている人々のつぶやき、リアルタイム情報と連携するAIボットGrokというわけです。これは他社に絶対に真似できるものではありません。なぜなら、Twitterを6兆円で買ったのはxAI社を立ち上げた、イーロン・マスクなのですから。

 さて、xAIのGrokとX(Twitter)の連携は分かりました。もうひとつイーロン・マスクが言っていたxAIとテスラとの連携とは、一体どのようなことなのでしょうか?

 イーロン・マスクはGrokは、テスラEVでネイティブに動く(全テスラに搭載されている自動運転用のFSDチップは推論用に設計されているから)というX(Twitter)での話題に「いいね」をし、「世界中のテスラEVを使って分散推論計算ができる」という発言をしました。

Provided our vehicle AI computer is able to run the model, Tesla will probably have the most amount of true usable inference compute on Earth.

Even in a robotaxi future, the cars will only be used for ~1/3 of hours/week, leaving 2/3 for distributed inference, like SETI.

— Elon Musk (@elonmusk) November 4, 2023

 これはEVについての考えを遥かに超えた非常に面白い話ですが、世界中のプレステが協力して科学計算やマイニングをしないように「理論上できるね」というリップサービス的な話であって、イーロン・マスクが考えている本命のxAIとテスラとの連携ではないように思います。

 では、本命の連携とは何でしょうか?

 テスラのAIといえば自動運転以外にも、もうひとつあります。そうです、オプティマスです。

 テスラの開発するAIロボットのオプティマスに、xAIのGrokが搭載されるのは自然な流れでしょう。つまり、AIロボットのオプティマスは、質問したらジョークを交えて最高の頭脳で答えてくれるわけです。テスラの完全自動運転(FSD)と同じ技術で、カメラ(視覚)からの情報で推論、判断しタスクをこなすテスラのオプティマス。しかも学習から覚えた知識を使って自分で全く新しい問題を考え、判断するように成長します。そのオプティマスが、xAIのGrokも搭載し、ChatGPTを超えるX(Twitter)のリアルタイム情報性を持って、皮肉とユーモアを交えて人類と会話しながら我々を助けるようになったら、未来はどうなるでしょうか?

 そんな未来がイーロン・マスクによって、そう遠くない時期に実現されそうです。テスラは、オプティマスを2万ドル(約290万円)で発売することを計画しています。

ピーターセン自動車博物館に展示されているオプティマス
ピーターセン自動車博物館に展示されているオプティマス

 引き続きEVcafeではテスラとxAIのニュースを独自の視点で追いかけていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

がす(来嶋 勇人)

 福岡県出身。(株)ファミリーマートのマーケティング本部でアプリやコーヒーのパッケージを作っていたが早期退職。無職になりテスラでハローワークに通い見つけた会社に入社。そこでゼロからスタートし、そこの関連会社の社長に抜擢され就任。現在はECやアニメーション事業を行っている。

 プライベートでは2024年からイーロン・マスクの公式パロディアカウント(フォロワー140万人)からオファーをもらいイーロン・マスク(パロディ)公認のAIデザイナーとなり、ハイクオリティなAI画像をイーロン・マスク(パロディ)に提供中。そのメールをやりとりしているイーロン・マスク(パロディ)はイーロン・マスク本人だと思っている。

 Xではイーロン・マスク、テスラ、AI、EV、自動運転、スペースXの最新ニュースを発信中です!
 https://twitter.com/Gusfrin92486024

EVcafeで考える
Grok OpenAI X xAI イーロン・マスク オプティマス 自動運転
Grok

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @EVCafe_jp Follow Me
share
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 2023ー2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー「10ベストカー 」発表! そこに選ばれた2台のEVとは?
  • 1カ月3000円の充電し放題で、EVがグリーンモビリティへ! レジルの「マンション防災サービス」が生み出す地球に優しい電気とは?

関連記事

  • 中国に半分依存するテスラが「絶対に排除されない」3つの理由
    2025年4月22日
  • 10月10日のテスラ「ロボタクシー」発表イベントを楽しむために、押さえておきたいこと
    2024年9月19日
  • テスラのスーパーチャージャー部門閉鎖から見えてきた、イーロン・マスクがテスラのビジネスを変革する理由とは?
    2024年5月13日
  • イーロン・マスクが語った、テスラのEVを「車以外の使い方」をするぶっ飛んだ発想から分かった未来のテスラとは?
    2024年5月1日
  • アップルが電気自動車「アップルカー」を断念した3つの理由
    2024年3月26日
  • 2024年、テスラ販売台数の動向をウォッチしていくポイントとは?
    2024年1月31日
  • 少しずつ見えてきた2万5000ドルの次世代テスラEV! イーロン・マスクが起こそうとしている次なる革命とは?
    2023年12月22日
  • 「異例づくしのEV、サイバートラック発売はテスラにとって非常に大きな賭け。それなのにイーロン・マスクは、なぜ急ぐのか?」
    2023年11月1日
新着記事
  • 最大出力350kW、e-Mobility PowerのCHAdeMO超急速充電器が登場 
    2025年5月17日
    国内充電サービス
  • アップル「CarPlay Ultra」提供開始。アストンマーティンから導入
    2025年5月17日
    Mobility News
  • テスラ「高輪ゲートウェイシティ」にスーパーチャージャーステーションをオープン
    2025年5月16日
    テスラ&イーロン・マスク
  • CATLは、ees Europe 2025で世界初となる9MWh超大容量エネルギー貯蔵システム「TENER Stack」を発表
    CATL、EVバッテリー150台分を蓄電可能なエネルギー貯蔵システムを発表
    2025年5月15日
    海外充電サービス
  • テスラの自動運転「FSD」、欧州で9月に高速道路での利用認可へ
    2025年5月15日
    テスラ&イーロン・マスク
  • ヒョンデ、大阪・関西万博に次世代EVバス3台を提供
    2025年5月15日
    Mobility News
  • 三菱自動車、次世代クロスオーバーSUV「エクリプス クロス」 BEVを欧州で9月に発表
    2025年5月14日
    海外ニュース
  • アルファ・ロメオ、ブランド初の完全EV「ジュニア」を6月24日に日本で発表
    2025年5月14日
    国内ニュース
人気記事
  • 日産アリア 2023年式
    2025年の中古EV市場、日産アリアが最優秀車に選出される
    海外ニュース
  • モデルCは、台湾で生産された初のBEV、ラクスジェン n7に
    フォックスコン(鴻海)、日本自動車メーカーと1〜2カ月以内に提携と発表
    海外ニュース
  • テスラのモデルY
    テスラ、2025年中に「小型モデルY」のような低価格EV発売へ
    テスラ&イーロン・マスク
  • 黒のラッピングが施されたサイバートラック
    テスラ、米国務省から4億ドルの装甲車両供給契約へ。「サイバートラック」をベースに開発か
    テスラ&イーロン・マスク
  • テスラによるサイバートラック衝突安全試験の様子(テスラ サイバートラック公式Xより)
    サイバートラック、米国道路交通安全局から最高評価の5つ星安全性評価を獲得
    テスラ&イーロン・マスク
カテゴリー
  • EV News
    • 国内ニュース
    • 海外ニュース
  • 充電サービス
    • 国内充電サービス
    • 海外充電サービス
  • Mobility News
  • 自動運転
  • テスラ&イーロン・マスク
  • 特集&エッセイ
  • 注目の記事<AD>
タグ
BMWBYDBYD Auto JapanEVEV充電FIATFSDGMHondaIONIQ5NACSNISSANTESLATOYOTAVWWaymoアウディイーロン・マスクオプティマスサイバーキャブサイバートラックシャオミシールスペースXスーパーチャージャーテスラテスラ株価トヨタドナルド・トランプドルフィンパワーエックスヒョンデフォルクスワーゲンフォードホンダメルセデス・ベンツモデルYモデル3リヴィアンロボタクシー三菱自動車中国充電日産自動運転
  • ホーム
  • お問い合わせ
  • 運営会社
  • EVcafeについて
  • 広告掲載のお問い合わせ
  • プライバシーポリシー

© 2025 EVcafe - EV専門 webメディア