メニュー
  • EVcafeについて
  • 記事一覧
    • EV News
    • 充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
国内外のEVに関連する最新情報とEVライフの魅力について、毎日、発信していきます。
EVcafe - EV専門 webメディア
  • EVcafeについて
  • EV News
  • 充電サービス
  • 記事一覧
    • EV News
      • 国内ニュース
      • 海外ニュース
    • 充電サービス
      • 国内充電サービス
      • 海外充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
EVcafe - EV専門 webメディア
  • EVcafeについて
  • EV News
  • 充電サービス
  • 記事一覧
    • EV News
      • 国内ニュース
      • 海外ニュース
    • 充電サービス
      • 国内充電サービス
      • 海外充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
  1. EVcafeホーム
  2. EV News
  3. 国内ニュース
  4. BYDが「認定中古車制度」を全国52拠点で開始! その今後の課題とは?

BYDが「認定中古車制度」を全国52拠点で開始! その今後の課題とは?

2024 4/22
国内ニュース
2024年4月22日

 BYD Auto Japanは、BYDが日本国内で販売する全モデルを対象にした「認定中古車制度」を、2024年4月19日より全国52拠点のBYD正規ディーラーで取扱い開始。また、その運用開始にあわせてBYDオフィシャルホームページ内に「認定中古車専用サイト」を開設しました。

 2023年3月1日に行われた戦略発表会において、BYDは認定中古車制度の開始を発表。 BYD車のリセールバリュー(残価率)について、BYD Auto Japanの東福寺社長は以下のように語りました。

「初期のEV中古車ではバッテリーの劣化による性能の低下があったという過去の事例から、ガソリン車よりも電気自動車の方が中古車の価値は低いとされてきました。ただ、テスラや日産の新しいリーフなどもバッテリーの寿命が長くなってきていて、EVバッテリーのSOH(ステイトオブヘルス※1)も高くなってきている」

 東福寺社長は、8年間または15万キロ以内で保証され、自社実験施設で4500回※2もの(0~100%)充放電に耐えうる耐久性を備えたBYDのブレードバッテリーの品質に触れ「再販される電気自動車でもバッテリーの心配はないことが浸透してくれば、自然とリセールバリューも上がってくると考えています」と語りました。

戦略発表会において、BYDの認定中古車制度開始について語った、BYD Auto Japanの東福寺社長
戦略発表会でのBYD Auto Japan東福寺社長

 BYD Auto Japanは、2023年2月2日にショールームを備えた日本1号店となる国内正規ディーラーの「BYD AUTO 東名横浜店」をオープン。そこから2024年4月末時点で54店舗(開業準備室を含む、ショールーム完備の店舗はそのうち25拠点) まで販売網を拡充しています。

 認定中古車制度では、まずディラーに展示していたデモカーやBYDの社用車で使っているEVを販売。「オークションに出して買い手がつくまで値段が下がってしまうという状態を作らないよう、正しい価値を保てるような中古車事業を展開したい」(東福寺社長)とBYDは考えています。

BYDの認定中古車制度では、まずディラーに展示していたデモカーや社用車で使っているEVを販売
BYDの認定中古車制度では、まずディラーに展示していたデモカーや社用車を販売

 BYDは、今回の認定中古車制度に関して、以下の適応条件と点検の保証項目を設けています。

 <BYD認定中古車の適用条件>

1:初度登録から4年未満かつ走行距離5万キロ以内(2024年時点)

2:新車登録から整備記録簿あり、修復歴・改造がない車両、レース使用車両は不可

3:BYD Auto Japanが正規に輸入した車両であること

4:正規ディーラーで全ての定期点検・車検を受けていること

5:事故車(修復歴車)の定義は日本自動車査定協会基準に従う

 <BYD認定中古車の点検・保証項目>

1:点検内容:12か月点検相当

2:保証期間:新車保証+1年(最大で初度登録から5年間保証)

3:走行距離:無制限(高電圧部品保証を除く)

4:保証内容:新車延長保証に準ずる

5:交換部品:詳しくはBYD認定中古車専用サイトへ

日本全国のBYDディーラーが試乗車などを認定中古車として販売するように
日本全国のBYDディーラーが試乗車などを認定中古車として販売するように

 BYD認定中古車制度、今後の課題とは?

 先行する海外EVメーカーの認定中古車の立ち上げを主導、EV中古車市場の情報に詳しい、カーロテックのマネージャー、村辺多一郎さんに認定中古車制度を導入後のBYDの課題についてお聞きしました。どうやら、BYDが開始した認定中古車制度には2つの課題があるようです。

 ディーラー同士の競争による中古車の低価格化

「課題の一つは、BYDがテスラなどと違って、日本メーカーと同じディーラー制をとっていることです。現状のBYDの認定中古車専用サイトを見ると、ユーザーは、中古車販売サイトへ誘導され、そこで中古車を選ぶことになります。そこでの値付けは各ディーラーによって行われているので、販売会社の規模によってオンライン上でのEVの価格が変わってきます。自然と店舗においてもユーザーとディーラー間で値下げ交渉がはじまり、ディスカウント率を高くできる販売会社の車の方が売れるという低価格競争が始まるでしょう」

 実際に現時点で、認定中古車専用サイトから確認できる車両本体価格は364〜376万円となっていて、同じ仕様のATTO3間でも価格差が出始めています。

 新車と中古車の価格差のコントロール

 「オークションによる価格崩壊が生じる前に認定中古車制度を開始し市場に適正価格を提示したい」とBYDは考えているようですが。「ディーラー間の販売競争によって認定中古車の中から値崩れしてくる可能性がある」と村辺さんは指摘します。また、もう一つの課題は新車と認定中古車の価格差についてです。

「新車のEVを購入する際に支給される補助金は、中古車には出ません。現在、ATTO3は、国の補助金や減税処置などで約40万円の優遇を受けることができ、それに加えて自治体の補助金を適応させると、認定中古車よりも新車の方が安く買えるなんてことも……。CEV補助金は「購入後4年間は販売できない」などの条件がついてきますので、その縛りに抵抗があるユーザーは中古車を購入するかもしれませんが、この補助金との兼ね合いで中古車価格がより低価格化してくる可能性があります」

 今後、どのような形で認定中古車制度を活用しながら適正価格を維持しブランドを守れるか。BYDの中古市場におけるマーケットコントロールには要注目です。

※1 新車時の満充電容量(Ah)を100%とした場合の、劣化時の満充電容量(Ah)の割合。

※2  航続距離 476kmのBYD ドルフィン ロングレンジの場合、4500回の(0~100%)充放電のイメージは、距離にして210万Kmを超え、仮に毎日(0~100%)満充電を繰り返したとしても12年以上の年月に相当。

 BYD認定中古車制度の詳細は、下記WEBサイトをご参照ください。

 <BYD認定中古車専用サイト>

国内ニュース
ATTO3 BYD 認定中古車

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @EVCafe_jp Follow Me
share
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • Googleの自動運転車WaymoがUber Eatsを開始。お気に入りの食事をロボット車がお届け
  • テスラ、完全自動運転オプションの買取価格を8000ドルに値下げ! 中国でも間もなく開始か?

関連記事

  • アルファ・ロメオ、ブランド初の完全EV「ジュニア」を6月24日に日本で発表
    2025年5月14日
  • 日産、経営再建計画「Re:Nissan」を発表
    2025年5月14日
  • アウディ、ブルガリホテル東京や名門サーキットでEV体験が可能な「e-tron driving experience」開催
    2025年5月13日
  • マツダ、2027年以降の日本国内向けEVにテスラのNACS方式を採用
    2025年5月9日
  • 日産フォーミュラEチーム、レトロ風レーシングゲーム「NISMO Electric Racer Tokyo」をリリース
    2025年5月9日
  • BYDの日本法人、2026年の軽EVとEVトラック発売へ人材増強、5月中に応募サイトを公開へ
    2025年4月28日
  • BYD、日本市場向け完全オリジナルモデル軽EVを2026年後半に発売
    2025年4月24日
  • BYDの最新クロスオーバーSUV「シーライオン7」販売開始。495万円から
    2025年4月15日
新着記事
  • 最大出力350kW、e-Mobility PowerのCHAdeMO超急速充電器が登場 
    2025年5月17日
    国内充電サービス
  • アップル「CarPlay Ultra」提供開始。アストンマーティンから導入
    2025年5月17日
    Mobility News
  • テスラ「高輪ゲートウェイシティ」にスーパーチャージャーステーションをオープン
    2025年5月16日
    テスラ&イーロン・マスク
  • CATLは、ees Europe 2025で世界初となる9MWh超大容量エネルギー貯蔵システム「TENER Stack」を発表
    CATL、EVバッテリー150台分を蓄電可能なエネルギー貯蔵システムを発表
    2025年5月15日
    海外充電サービス
  • テスラの自動運転「FSD」、欧州で9月に高速道路での利用認可へ
    2025年5月15日
    テスラ&イーロン・マスク
  • ヒョンデ、大阪・関西万博に次世代EVバス3台を提供
    2025年5月15日
    Mobility News
  • 三菱自動車、次世代クロスオーバーSUV「エクリプス クロス」 BEVを欧州で9月に発表
    2025年5月14日
    海外ニュース
  • アルファ・ロメオ、ブランド初の完全EV「ジュニア」を6月24日に日本で発表
    2025年5月14日
    国内ニュース
人気記事
  • 日産アリア 2023年式
    2025年の中古EV市場、日産アリアが最優秀車に選出される
    海外ニュース
  • モデルCは、台湾で生産された初のBEV、ラクスジェン n7に
    フォックスコン(鴻海)、日本自動車メーカーと1〜2カ月以内に提携と発表
    海外ニュース
  • テスラのモデルY
    テスラ、2025年中に「小型モデルY」のような低価格EV発売へ
    テスラ&イーロン・マスク
  • 黒のラッピングが施されたサイバートラック
    テスラ、米国務省から4億ドルの装甲車両供給契約へ。「サイバートラック」をベースに開発か
    テスラ&イーロン・マスク
  • テスラによるサイバートラック衝突安全試験の様子(テスラ サイバートラック公式Xより)
    サイバートラック、米国道路交通安全局から最高評価の5つ星安全性評価を獲得
    テスラ&イーロン・マスク
カテゴリー
  • EV News
    • 国内ニュース
    • 海外ニュース
  • 充電サービス
    • 国内充電サービス
    • 海外充電サービス
  • Mobility News
  • 自動運転
  • テスラ&イーロン・マスク
  • 特集&エッセイ
  • 注目の記事<AD>
タグ
BMWBYDBYD Auto JapanEVEV充電FIATFSDGMHondaIONIQ5NACSNISSANTESLATOYOTAVWWaymoアウディイーロン・マスクオプティマスサイバーキャブサイバートラックシャオミシールスペースXスーパーチャージャーテスラテスラ株価トヨタドナルド・トランプドルフィンパワーエックスヒョンデフォルクスワーゲンフォードホンダメルセデス・ベンツモデルYモデル3リヴィアンロボタクシー三菱自動車中国充電日産自動運転
  • ホーム
  • お問い合わせ
  • 運営会社
  • EVcafeについて
  • 広告掲載のお問い合わせ
  • プライバシーポリシー

© 2025 EVcafe - EV専門 webメディア