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eKクロスEVが一部改良、カラーも追加で全10色展開に!

 三菱自動車工業は、軽EV「eKクロスEV」の利便性や安全性を向上するなど一部改良を施し、2024年5月16日より販売を開始しました。

 eKクロスEVは、SUVテイストの軽自動車である「eKクロス」に設定されたEVモデルで、PとGの2つのグレード設定があります。両グレードとも180kmの航続距離(WLTCモード)に加えて広々とした室内空間やEVならではの滑らかで力強い走り、圧倒的な静粛性と良好な乗り心地、運転支援機能とコネクテッド技術を装備。eKクロスEVは、日産サクラともに、2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤーとK CAR オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

 今回の改良では、eKクロス EVのコネクテッドサービス「MITSUBISHI CONNECT」に登録後、別途NTTドコモ「docomo in Car Connect®」の有料オプション契約をすることで、車内Wi-Fiのインターネット接続が可能となりました。これによりデータ通信量を気にすることなくオンライン動画、音楽、ゲームなどが楽しめます。なお、このサービスではニーズに合わせて利用期間を選ぶことができます。

 また、スマートフォンアプリを使って遠隔で多様な操作も可能な「MITSUBISHI CONNECT」の機能も強化。従来提供されていたリモートエアコン(遠隔でのエアコンのオン/オフ)や駐車位置確認などの機能に加え、新たにリモートドアロック/アンロック機能を追加。遠隔でドアの施錠・解錠が可能になり、日常における使い勝手が向上しています。

 運転支援機能「三菱e-Assist」を搭載し、国が推奨する新しい自動車安全コンセプト、サポカーのサポカーSワイド(対歩行者への衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い急発進抑制装置、車線逸脱警報、対向車に合わせてライトの点灯を変える先進ライトの機能を搭載)に対応しているeKクロスEVの安全機能もさらに強化され、エマージェンシーストップシグナルシステムが新たに採用され、急ブレーキをかけたときやABSが作動したときにストップランプが自動で高速点滅。後続車に注意を促してくれます。また、マルチアラウンドモニターをPグレードに、リヤビューモニター付きルームミラーをGグレードに標準装備し、車両後方の視認性が向上しています。

 そして、今回の新色として、3種類のオプションカラーを追加。2トーンのアッシュグリーンメタリック×ホワイトソリッド(8万2500円)、ライラックピンクメタリック×ブラックマイカ(6万500円)、モノトーンのアッシュグリーンメタリック(3万3000円)が追加され、既存のボディカラーと合わせて2トーン5色、モノトーン5色の全10色展開となっています。

 eKクロス EVの価格は、256万8500円~313万1700円。令和5年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」の対象であり、55万円の補助金を受けた場合の実質的な費用は、Pグレードが258万1700円、Gグレードが201万8500円となります。また、さらに地域によっては自治体からの補助金を活用することができます。

 eKクロスEVの価格

グレード駆動方式駆動用バッテリーサイズ車両本体価格CEV補助金を受けた実質価格
P2WD20kWh313万1700円258万1700円
G2WD20kWh256万8500円201万8500円

※上記の価格は全て消費税10%込となっています

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