2024年10月24日(日本時間)、テスラが第3四半期の決算を発表しました。
第3四半期の純利益が22億ドルで、前年同期比17%増となりました。決算発表後、$TSLA株は時間外取引で10%ほど上昇しています。
テスラの第3四半期の総売上は8%増の252億ドルでした。自動車部門の売上は2%増の200億ドル、エネルギー部門は52%増の24億ドル、サービス部門は29%増の28億ドルとなりました。
また、新しい手頃な価格のモデルについて「2025年上半期の生産開始に向けて予定通り進んでいる」と発表されました。
今年一年間の販売台数は、180万台をわずかに上回る見込みで、2023年からわずかな増加となる見通しです。
イーロン・マスクCEOは、自動運転技術の進歩と手頃な価格の新モデル投入により、来年は20〜30%の販売台数の成長を達成できると述べました。
マスクは、詳細には触れませんでしたが、手頃な価格のモデルの1つについて、補助金などを加味すると3万ドル未満で販売されると述べました。
マスクは、この完全新型モデルについて質問を受け、2026年に発売予定の自律型サイバーキャブがその価格帯になると述べましたが、手動運転を望む人向けの人間用制御装置は装備されないとしました。
提供元:Tesla, Inc.