テスラは2026年8月22日、サイバーキャブ(Cybercab)のローンチイベントを9月3日、テキサス州オースティンで開催すると正式発表しました。招待された対象者にはメールで招待状の送付が始まっており、これまで伏せられていた開催日時が初めて明らかになりました。
招待状には「Cybercab Launch Event」の文字とともに、日時(9月3日)と場所(オースティン)が明記されています。案内文には「サイバーキャブ・ローンチイベントにご参加いただき、完全自動運転の未来を体験してください」と記され、会場では軽食が提供される予定です。
参加者は同伴者を1名まで連れて行くことができますが、テスラは「同伴者はコンテンツクリエイターであってはならない」という条件を明記しており、SNS上での過度な発信を意識した対応とみられます。また、当日は身分証確認が行われ、21歳未満は入場不可とされています。

今回のイベントは、8月18日にテスラ公式Xアカウント「Tesla Robotaxi」が発表した抽選企画が発端でした。8月17日〜23日の間にロボタクシーに乗車したユーザーを対象に、乗車回数に応じて当選確率が上がる仕組みで、当選者5名は8月25日に発表される予定となっています。当初は日程・場所とも非公開でしたが、その後テスラの公式イベントページでオースティン開催であることが判明し、今回の招待状送付でようやく具体的な日付が確定した格好です。
サイバーキャブは、ハンドルやペダルを持たない2人乗りの専用設計ロボタクシーで、2024年10月の「We, Robot」イベント(ロサンゼルス・ワーナーブラザース・スタジオ)で初公開されました。今年に入りギガテキサスで生産が始まり、7月からは従業員向けの公道試乗が先行して行われています。今回のイベントを経て、既存のモデルYベースのロボタクシー車両群に、いよいよサイバーキャブが本格的に加わる見通しです。
なお一部報道では、サイバーキャブに屋根一体型のStarlinkアンテナが搭載されていることも確認されており、通信環境に依存しない遠隔監視体制の強化も進んでいるとみられます。

