テスラジャパンは2025年5月22日、主力EV「モデル3」をより手軽に購入できるよう、6月30日までの期間限定で特別価格調整を実施すると発表しました。この措置により、国のCEV補助金と組み合わせることで、モデル3 RWDの実質車両本体価格が399万円からとなり、テスラ車としては過去最も手頃な価格を実現しています。
テスラ モデル3は、最長706kmの航続距離と優れた性能を兼ね備えたテスラのミッドサイズセダン。モデル3 パフォーマンスでは、次世代ドライブユニットの採用により、わずか3.1秒で時速100kmに到達する圧倒的な動力性能も備えています。
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今回の特別価格調整では、モデル3の各グレードで大幅な価格引き下げが実施されます。モデル3 RWDでは45.3万円、モデル3 ロングレンジ AWDでは55万円、モデル3 パフォーマンスでは34.9万円の価格調整が適用され、調整後の車両本体価格はそれぞれ486万円、566.9万円、691万円となります。これらの価格調整は在庫車両が対象で、6月30日までの注文に適用されます。
注目すべきは、令和7年度のCEV補助金87万円との組み合わせ効果です。特別価格調整とCEV補助金を活用することで、モデル3 RWDの実質車両本体価格は399万円からとなります。
加えて、自治体独自の補助金制度を活用することで、さらなる負担軽減が可能になります。例えば、東京都千代田区在住のオーナーがモデル3を購入する場合、国(87万円)、都(最大80万円)、区(20万円)の合計187万円の補助金を受けることができ、実質購入価格299万円となり、プレミアム電気自動車としては異例の価格で購入できることになります。
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