40年以上に渡る長い歴史を持った自動車の賞典、日本カー・オブ・ザ・イヤー(JCOTY)。2022−2023では、EVの日産サクラと三菱ekクロスEVが、軽自動車として初めて日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し話題を呼びました。今年、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、2023ー2024 日本カー・オブ・ザ・イヤーの一次選考である「10ベストカー」を、ジャパンモビリティショー2023の特設会場にて11月3日に発表しました。
2022年11月1日から2023年10月31日までに発表または発売された乗用車を対象に実施される 2023ー2024 日本カー・オブ・ザ・イヤーには、34車種がノミネート。そこから60名の選考委員が最終選考に残る以下の10台を「10ベストカー」として選びました。
2023ー2024 10ベストカー
●SUBARU:SUBARU クロストレック
●トヨタ自動車:トヨタ アルファード/ヴェルファイア
●トヨタ自動車:トヨタ プリウス
●日産自動車:日産 セレナ
●本田技研工業:ホンダ ZR-V
●三菱自動車工業:三菱 デリカミニ
●Stellantisジャパン:アバルト 500e
●ビー・エム・ダブリュー:BMW X1
●マセラティ ジャパン:マセラティ グレカーレ
●フォルクスワーゲン グループ ジャパン:フォルクスワーゲン ID.4
今年選ばれた10車種の中でEVは、映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコ二ング PART 1』とのコラボレーションでも話題を呼んだ「アバルト 500e」と、2020年に海外で発売されて2021年にワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したフォルクスワーゲン初のフル電動SUV「フォルクスワーゲン ID.4」の2台でした。
今回の「10ベストカー」については、11月22日に実施される10ベストカー取材会で二次選考が行われ。12月7日(木)東京ポートシティ竹芝で開催される最終選考会にて、本年度のイヤーカーが決定します。果たしてこの2台のEVは、昨年の日産サクラと三菱ekクロスEVに続いて、日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得することができるでしょうか?
■2023-2024 日本カー・オブ・ザ・イヤー最終選考会
【日程】2023年12月7日(木)
【時間】15:00開演予定(開演決定時間は公式ホームページでご確認ください)
【場所】東京ポートシティ竹芝 ポートホール(〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1)
※一般の方は最終選考会に参加できませんが、会場エントランスエリアに展示される10ベストカーの実車は見ることができます。また、最終選考会の模様はYouTubeでライブ中継されます。
■日本カー・オブ・ザ・イヤーの公式YouTubeチャンネル
https:/www.youtube.com/@japan_coty
■歴代の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車種