メニュー
  • EVcafeについて
  • 記事一覧
    • EV News
    • 充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
国内外のEVに関連する最新情報とEVライフの魅力について、毎日、発信していきます。
EVcafe - EV専門 webメディア
  • EVcafeについて
  • EV News
  • 充電サービス
  • 記事一覧
    • EV News
      • 国内ニュース
      • 海外ニュース
    • 充電サービス
      • 国内充電サービス
      • 海外充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
EVcafe - EV専門 webメディア
  • EVcafeについて
  • EV News
  • 充電サービス
  • 記事一覧
    • EV News
      • 国内ニュース
      • 海外ニュース
    • 充電サービス
      • 国内充電サービス
      • 海外充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
  1. EVcafeホーム
  2. EV News
  3. 海外ニュース
  4. テスラに小型車開発を思い止まらせたのは、150万円のランボルギーニ? 世界が注目するBYDの超格安EV「シーガル」驚きのスペック

テスラに小型車開発を思い止まらせたのは、150万円のランボルギーニ? 世界が注目するBYDの超格安EV「シーガル」驚きのスペック

2024 4/09
海外ニュース
2024年4月9日

 2024年4月5日、通信社のロイターは、テスラが「2万5000ドルで販売可能で収益性が高い」としていた低価格モデル(コードネームは「レッドウッド」)の開発を中止したとX(旧Twitter)に投稿しました。

 現段階でテスラはその報道を肯定していませんが、もしロイターの報道通り、ロボタクシーに注力するためにレッドウッド開発を断念したのであれば、その理由の一つは、中国EVメーカーの生産能力の高さと海外進出にあると考えられています。

Exclusive: Tesla has canceled the long-promised inexpensive car that investors have been counting on to drive its growth into a mass-market automaker, according to three sources familiar with the matter and company messages seen by @Reuters https://t.co/eDfPPUDPR5

— Reuters (@Reuters) April 5, 2024

 イーロン・マスク自身、アナリスト向け決算説明会で、中国自動車メーカーを「最も競争力がある」と評価、「関税などの障壁がないならば、(BYDなど)中国の電気自動車メーカーが競合各社を壊滅させるだろう」と述べました。

 テスラがレッドウッドによって開拓しようとしていた低価格EVの市場には、中国のメーカーが生産した高評価のEVがすでに存在しています。ロイターの同記事で指摘された通り、テスラのライバルと目されるBYDのラインアップには、1万3865ドルで販売される「ドルフィン」や、1万ドル未満で発売されるハッチバックの「シーガル」があります。BYDはシーガルを2倍以上の価格で海外に輸出する計画を立てていますが、それでもテスラが計画していたレッドウッドの2万5000ドルよりも安価で市場に提供されることになります。

BYDが1万ドル未満で販売するEV、シーガル
BYDが1万ドル未満で販売するEV、シーガル

 では、BYDの最も低価格のEVシーガルは、市場に受け入れられているのでしょうか?

 BYDは2023年に合計300万台の自動車を販売しましたが、そのうちBEVは前年比73%増の157万台以上。また、2024年第1四半期には約30万台販売しています。2023年の春に本国で発売されたシーガルは、販売期間が1年に満たないながらも2023年に28万台以上を販売しています。2024年3月には、前月比158%増の3万483​​0台を納車、BYDで3番目に売れたモデルとなっています。

3月に3万台以上の販売を記録したBYDシーガル
3月に3万台以上の販売を記録したBYDシーガル

 そこまで低価格なシーガルとはどのようなEVなのでしょうか?

 2024年3月に価格が約5%安くなった新しいHonor Editionというモデルが発売となったばかりのシーガルは、全長3780mm、全幅1715mm、全高1540mm、ホイールベース2500mmのコンパクトなハッチバック。販売される3つのグレードのうち、最も低価格のアクティブは9700ドル(約150万円)と1万ドル以下の価格設定で市場を驚かせました。EVとしての性能は最高出力75ps、最大トルク135 Nm。30.08kWhと38.88kWhの2種類のBYDブレードバッテリーパックが用意され、CLTC航続距離はそれぞれ305km、405 km。30分で30〜80%までの急速充電が可能となっています。

BYDシーガルの価格と航続距離

BYD シーガル
Honor Edition
価格航続距離
(CLTC)
アクティブ9700ドル305km
フリー1万500ドル305km
フライング1万2000ドル405km
シーガルで最も低価格のアクティブは約150万円
シーガルで最も低価格のアクティブは約150万円

 中国現地の報道によると、シーガルは、BYDの現グローバルデザインディレクターであり、元ランボルギーニのデザイナーだったヴォルフガング・エッガーがプロジェクトを主導していることから「ランボルギーニ・ミニ」と呼ばれています。

BYDのデザイナーチーム、写真中央のチーフオートモーティブデザイナーのヴォルフガング・エッガーが200 人を超える世界レベルのデザインチーム統括しています
BYDのデザイナーチーム。写真中央のチーフオートモーティブデザイナーのヴォルフガング・エッガーが200人を超える世界レベルのデザインチーム統括しています

 フォードのジム・ファーリーCEOは、2月にこの低価格EVを「かなり優れている」と評価し、BYDが利益を上げながら超低価格でEVを提供できていることを強調。フォードが開発中の低コストEVプラットフォームによって「BYDのシーガルに対抗できるほど値段が安い車を出す」と宣言しました。

 ニュースサイトの財聯社によると、BYDは2024年の3月から新しい生産拠点となるブラジルの工場建設に本格的に着工。乗用車タイプの電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)を製造する工場の生産能力は年間15万台で、まずはSUVの「宋プラス」と「Atto3」、小型車のドルフィンとシーガルを生産する予定です。

 その中南米市場を開拓するために、BYDはブラジルとメキシコでシーガルを「ドルフィン・ミニ」として2万ドルで販売開始しました。また、英国でもシーガルは注目されています。EV関連の情報サイト、エレクトリックの報道によるとBYDの英国マーケティングの責任者は「EVは裕福な人だけのものであってはならない」と語り、シーガルの英国販売に積極的のようです。BYDは夏までにディーラーを現在の21社から60社に増やす計画。もし、シーガルが英国で発売されれば、同国で最も安価なEVとなる可能性が高く、BYDの欧州進出にも影響を与えそうです。

ブラジルでシーガルは、ドルフィンミニとして販売されています
ブラジルでシーガルは、ドルフィン・ミニとして販売されています

 BYDの大きな課題とされてきた海外進出ですが、2023年、同社は海外で、総販売台数300万台のうちの約8%にあたる24万台を販売。今後の海外販売台数目標は、2024年が50万台、2025年は100万台となっています。

 海外進出を見据えたBYDの次世代プラットフォームは、コストをさらに削減する可能性があるとされています。テスラを含む他のEVメーカーや自動車メーカーは、今後、さらに激しい価格競争にさらされそうです。

テスラ株乱高下!「2万5000ドルEVは中止」のロイター砲に、イーロン・マスクが「ロボタクシーは8月8日発表」と応戦

 

海外ニュース
BYD TESLA シーガル テスラ ドルフィン

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @EVCafe_jp Follow Me
share
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • テスラ、世界3位のインド自動車市場に参入か。インドのギガファクトリーに20億ドルの投資計画
  • メルセデス・ベンツ、GクラスのEV「G508」を北京オートチャイナで世界初公開 !  その場で360度回転できるGターン搭載

関連記事

  • スバルの新型EV「アンチャーテッド」の価格は3万4995ドルから。米国で2026年初頭にデリバリー開始
    2025年12月11日
  • メルセデス・ベンツ、新型GLBを発表。最大7人乗りの電動SUV
    2025年12月9日
  • 日産、中国でPHEVセダン「N6」発表。EV航続180km、価格は約220万円から
    2025年12月4日
  • 車両の検証を行う100以上のラボを備えるフォルクスワーゲングループ・チャイナ・テクノロジー・カンパニー
    フォルクスワーゲン、中国にEV開発拠点を開設。開発コスト最大50%削減を目指す
    2025年11月27日
  • ステランティス、日米韓でNACS採用。テスラ・スーパーチャージャーが利用可能に
    2025年11月19日
  • トヨタ、新型「ハイラックス」のBEVモデルをタイで世界初公開。日本市場にはデーゼル車を導入
    2025年11月10日
  • 「本当は人が入ってる?」 シャオペン、あまりにリアルな次世代ヒューマノイドロボット発表でSNS騒然!
    2025年11月8日
  • プジョー、新型208のベースとされる次世代コンセプトEV「ポリゴン」を初公開
    2025年11月6日
MSIの社長が壁にもたれている。横に黒い充電器が設置されている。

ゲームPC日本一位、MSIのイケメン社長。次の挑戦は、こんなにオシャレなEV充電器!

新着記事
  • ウェイモ、完全自動運転向けAIシステムの技術詳細を公開
    2025年12月22日
    自動運転
  • ホンダがアステモを連結子会社化、日立から21%株式追加取得でSDV開発を強化
    2025年12月19日
    国内ニュース
  • 米上院、NASA長官にイーロン・マスク氏の盟友アイザックマン氏を承認
    2025年12月18日
    未分類
  • 羽田空港でレベル4の自動運転EVトラクターが運用開始。国内初
    2025年12月16日
    自動運転
  • 中国初、レベル3の自動運転ライセンスが量産車向けに発行
    2025年12月16日
    自動運転
  • テスラを軸に広がるAI戦略 ── スペースXと描く次の成長シナリオとは
    2025年12月12日
    電動革命の波に乗る! EV株投資の秘訣
  • テスラ、充電履歴を可視化する「充電パスポート」公開。優秀ユーザー9名に生涯無料充電特典
    2025年12月11日
    テスラ&イーロン・マスク
  • 「スペースX」がIPOへ。イーロン・マスクも正式に認める
    2025年12月11日
    テスラ&イーロン・マスク
人気記事
  • テスラ「モデル3+」、9月にも中国で発売へ。航続距離800km超を実現
    テスラ&イーロン・マスク
  • テスラ、最大航続距離766kmのモデル3ロングレンジ改良版を日本発売
    テスラ&イーロン・マスク
  • テラチャージの国内充電スポット約5000口を対象にキャンペーンを開始
    テラチャージ、EV充電料金を業界最安値水準に。10月1日から「150kWが44円/分」のキャンペーン開始
    国内充電サービス
  • テスラ廉価版「モデルY スタンダード」、北米で今週10月7日発売の見込み
    テスラ&イーロン・マスク
  • テスラのモデルY
    テスラ、2025年中に「小型モデルY」のような低価格EV発売へ
    テスラ&イーロン・マスク
カテゴリー
  • EV News
    • 国内ニュース
    • 海外ニュース
  • 充電サービス
    • 国内充電サービス
    • 海外充電サービス
  • Mobility News
  • 自動運転
  • テスラ&イーロン・マスク
  • 特集&エッセイ
  • 注目の記事<AD>
タグ
AIBEVBMWBYDEVEV充電FSDGMHondaNACSNISSANSUVTESLATOYOTAWaymoアウディイーロン・マスクオプティマスサイバーキャブサイバートラックシャオミシールジャパンモビリティショースペースXスーパーチャージャーテスラテスラ株テスラ株価トヨタドナルド・トランプドルフィンヒョンデフォルクスワーゲンフォードホンダメルセデス・ベンツモデル3モデルYモデル3ロボタクシー中国完全自動運転日産自動運転電気自動車
  • ホーム
  • お問い合わせ
  • 運営会社
  • EVcafeについて
  • 広告掲載のお問い合わせ
  • プライバシーポリシー

© 2025 EVcafe - EV専門 webメディア