シンガポール航空は、イーロン・マスク氏のスペースXが運営する衛星インターネットサービス「スターリンク」の機内導入を発表しました。2026年5月4日の同社の発表によれば、2027年第1四半期から順次導入し、2029年末までに完了する見込み。対象は、エアバスA350-900とA350-900ULR、2階建ての大型機A380です。
スターリンクの航空向けサービスは急速に普及しており、現在37の航空会社がスターリンクWi-Fiを導入済みまたは導入を表明しています。スペースXの発表によれば、民間機・ビジネスジェット・商業航空機を合わせてすでに2500機以上への搭載が完了しているとのことです。
シンガポール航空は、スターリンクが低軌道に1万基以上の衛星を展開しており、アンテナ1基あたり最大1Gbpsに対応するエアロターミナルを通じてマルチギガビット級の接続を機内に提供できると説明しています。全客室クラスの乗客が離陸から着陸まで途切れなく、動画ストリーミング、SNSへの投稿、ゲーム、大容量ファイルの送受信といった用途で快適な通信環境を利用できるとのこと。
スターリンク導入済み・導入予定の37社は以下の通りです。
アシアナ航空
アラスカ航空
ITAエアウェイズ
イベリア航空
ヴァージン・アトランティック航空
ウェストジェット航空
エア・カナダ
エア・ソウル
エア・ドロミティ
エア・ニュージーランド
エア・バルティック
エア・プサン
エア・リンガス
エーデルワイス・エア
エミレーツ航空
エールフランス
オーストリア航空
カタール航空
ガルフ・エア
サウスウエスト航空
JSX
ジップエア
ジンエア
シンガポール航空
スイスエアライン
スカンジナビア航空
大韓航空
ディスカバー航空
ハワイアン航空
ブエリング航空
フライドバイ
ブリティッシュ・エアウェイズ
ブリュッセル航空
ユーロウィングス
ユナイテッド航空
ルフトハンザドイツ航空
LEVEL
機内インターネットの品質が航空会社選択の基準になりつつあるなかで、スターリンクの導入は世界的な広がりを見せています。

