テスラは2026年7月23日、2026年第2四半期の決算を発表しました。売上高は前年同期比26%増の282億ドル(約4兆6000億円)で市場予想を18億ドル上回り、調整後EPSも0.33ドルと予想を0.21ドル上回りました。
主要な財務指標は以下のとおりです。
– グロスマージン:17%(前年同期比横ばい)
– 営業利益率:1%(同−3ポイント)
– 設備投資(CapEx):58億ドル(約9500億円)、前年同期比+142%
– フリーキャッシュフロー:−11億ドル(約1800億円)
製品・事業面では複数の進展がありました。サイバーキャブがギガファクトリー・テキサスで量産を開始し、7月からキャンパス内での社員向けライドも始まっています。ロボタクシーは米国7都市に拡大し、7月にはマイアミ・オーランド・タンパも加わりました。FSD(スーパーバイズド)はQ2の新規サブスク数が過去最多を記録し、北米では新規納車の半数以上にFSDが含まれるまでに成長しています。
また、日本を含む11市場で四半期最高の納車台数を記録しました。エネルギー事業ではメガパックのEMEA向け出荷が過去最高を達成し、フリーモント工場ではモデルS・Xラインをオプティマスの生産ラインへ転換する作業も始まっています。
$TSLAの株価は7月22日の通常取引で374.01ドル(前日比−1.30%)で引けましたが、決算発表後の時間外取引では360.86ドル(−3.52%)まで下落しました。マスク氏が「今後2〜3年はやや資本効率を落としてでも投資を優先する」と述べたことが投資家の警戒感につながったとみられます。設備投資の前年同期比142%増が示すように、テスラは現在、複数の次世代事業が同時に量産立ち上げに差し掛かる局面にあります。
Q2 2026 Earnings Call https://t.co/zZS6ii2TWK
— Tesla (@Tesla) July 22, 2026

