テスラの日本における新車登録台数が、2026年5月に前年同月比181.7%増の2000台となりました。6月4日に発表された日本自動車輸入組合(JAIA)のデータに基づくもので、前年同月の710台から大幅に増加しています。
年初来(1〜5月)の累計登録台数は8194台で、前年同期の3178台から約157.8%増となっています。この結果、テスラは年初来ベースでアウディ(7797台)を上回り、外国メーカーの輸入ブランドの中で4位に浮上しました。
年初来の上位3ブランドは、1位がメルセデス・ベンツ(1万8552台)、2位がBMW(1万1493台)、3位がフォルクスワーゲン(1万0535台)となっており、テスラはこれらに次ぐポジションを築きつつあります。なお、2026年5月単月の登録台数においても、メルセデス・ベンツ(3673台)、フォルクスワーゲン(2220台)、BMW(2132台)に次ぐ規模となっています。この成長は、輸入車市場全体の軟調な動きと対照的です。2026年5月の外国ブランド全体の登録台数は前年同月比1.8%減の1万7871台、年初来でも6.0%の減少となっている中、テスラは大幅な増加を記録しています。
電気自動車専業の他メーカーに目を向けると、BYDは2026年5月に364台の登録と、前年同月の424台から減少しており、単月の成長ペースは鈍化しています。年初来では1850台と前年同期(1195台)比54.8%増を維持しているものの、テスラとの差は広がっています。
ヒョンデは2026年5月に78台を登録し、前年同月(94台)から微減となりました。年初来では431台と前年同期(308台)から増加して堅調に推移していますが、絶対台数ではテスラやBYDを大きく下回っています。
テスラは日本国内での販売店およびサービスセンターのネットワーク拡充を進めており、対面での購入を希望する顧客層への対応を強化。現在の推移が続けば、約1万0600台と過去最高を記録した2025年に続き、2026年も日本市場における過去最高の年間販売台数となる可能性があります。
なお、JAIAの統計においてテスラは「その他(Others)」カテゴリーに分類されており、今回の数値は同カテゴリーの集計をもとにしています。
【出典】 日本自動車輸入組合(JAIA)2026年5月度輸入車新車登録台数速報

