テスラのFSD(スーパーバイズド)のEU域内承認手続きが、着実に進んでいることをドイツ連邦政府が公式に認めました。テスラ系インフルエンサーNL F$D Inside氏が、2026年6月24日、ドイツ政府による国会答弁を引用しながら伝えています。
同氏の投稿によると、答弁の中でドイツ政府は、オランダの車両認可当局RDWが2026年5月5日付で欧州委員会および全EU加盟国に対し、FSD(スーパーバイズド)に関する通知を正式に行ったことを確認しました。
🚨 BREAKING
— NL F$D Inside (@TSLA_inside_) June 24, 2026
Germany has officially confirmed that Tesla FSD Supervised is progressing through the European approval process.
Key points from the German government’s response:
• RDW officially informed the European Commission and all EU member states on May 5, 2026
• The… pic.twitter.com/f5d2v74JWh
NL F$D Inside氏の投稿
この通知は、RDWが同年4月10日にFSDに対しEU規則2018/858第39条に基づく暫定的な型式認可を国内向けに発行したことを受けたもので、EU全域への適用拡大を目指す手続きの一環です。RDWは5月5日、ブリュッセルで開かれたEU欧州委員会の自動車技術委員会(TCMV)においても、この型式認可について説明を行いました。
オランダの認可後、リトアニアやエストニア、デンマーク、ベルギーといった国々が、独自審査を行わずにRDWの認可を相互承認する形でFSDの導入を進めています。一方、ドイツの連邦自動車交通局(KBA)は、EU全体での委員会採決の結果を見極める姿勢を維持しており、現時点で独自の承認には至っていません。EU加盟国による正式な採決は早くても2026年夏以降になる見通しで、スウェーデンやフィンランドなど一部の国からは、速度規制への対応や凍結路面での挙動について懸念の声も上がっています。
ドイツ政府の今回の答弁は、自国での承認を意味するものではないものの、EUレベルでの審査が着実に進行している実態を政府として初めて公式に認めた点で注目されます。

