トヨタ自動車は2026年2月25日、新型電気自動車「bZ4Xツーリング」を日本で発売しました。価格は575万円(FWD)から640万円(AWD)で、月間販売目標台数は920台としています。同モデルはすでに欧州のノルウェーで先行販売が開始されており、北米でも「bZウッドランド」の名称で2026年2月17日に正式発表されたばかりです。

bZ4Xツーリングは、既存モデル「bZ4X」をベースにボディを拡大し、積載性と走行性能を強化した上位モデルとなります。車両サイズは全長4830mm、全幅1860mm、全高1675mm、ホイールベース2850mm。bZ4X(全長4690mm、全高1650mm)と比べて全長が140mm、全高が25mm拡大されています。ラゲッジスペースは619Lで、bZ4X比で約1.4倍に相当します。後部座席を折り畳んだ場合は1240Lまで拡大でき、リアハッチ付近のレバー操作で荷室から後部座席を折り畳むことも可能です。

パワートレインは74.69kWhのリチウムイオンバッテリーをbZ4X Zグレードと共通で搭載。bZ4XツーリングのAWD車はシステム最高出力280kW(381ps)で、bZ4X AWD(252kW)と比べてリアeアクスルの出力が約2倍に高められており、0〜100km/h加速は4.6秒(内部測定値)を達成しています。bZ4X AWDの5.1秒から0.5秒短縮されています。

一方、航続距離はZグレード前輪駆動車が734kmで、同バッテリー搭載のbZ4X Z FWD(746km)と比べて12km短くなっていますが、同社はミドルクラスEVの中ではクラストップ水準としています。価格はbZ4X Zグレード(FWD 550万円・AWD 600万円)に対して、FWDで25万円、AWDで40万円高い設定となっています。
急速充電は外気温マイナス10℃の環境下で150kW(350A)の急速充電器を使用した場合、バッテリー残量約10%から80%まで約28分で充電できます。

インフォテインメントには14インチのセンターディスプレイを独立型で配置し、ナビゲーション・エアコン・オーディオ機能を統合。内装色はブラックとカーキの2色。ボディカラーはモノトーン3色と、新色「ブリリアントブロンズメタリック」を含むツートン2色の計5色を設定しています。

トヨタは同モデルをスバル矢島工場で生産。カーサブスクリプションサービス「キント」では4月頃からの提供を予定しており、Zグレード(FWD)は月額7万7440円(税込)からとなります。
TOYOTA bZ4X TOURING Gallery


















