メニュー
  • EVcafeについて
  • 記事一覧
    • EV News
    • 充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
国内外のEVに関連する最新情報とEVライフの魅力について、毎日、発信していきます。
EVcafe - EV専門 webメディア
  • EVcafeについて
  • EV News
  • 充電サービス
  • 記事一覧
    • EV News
      • 国内ニュース
      • 海外ニュース
    • 充電サービス
      • 国内充電サービス
      • 海外充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
EVcafe - EV専門 webメディア
  • EVcafeについて
  • EV News
  • 充電サービス
  • 記事一覧
    • EV News
      • 国内ニュース
      • 海外ニュース
    • 充電サービス
      • 国内充電サービス
      • 海外充電サービス
    • Mobility News
    • 自動運転
    • テスラ&イーロン・マスク
    • 特集&エッセイ
    • 注目の記事<AD>
  • オリジナルMOOK
  • お問い合わせ
  • 運営会社
  1. EVcafeホーム
  2. 特集&エッセイ
  3. EVcafeで考える
  4. いよいよロボタクシーが現実味をおびてきた! テスラが本物のAI自動運転を実現

いよいよロボタクシーが現実味をおびてきた! テスラが本物のAI自動運転を実現

2023 9/19
EVcafeで考える
2023年9月19日

EVcafeで考える 第11回

by がす

 こんにちは、がすです。

 以下のイーロン・マスクのツイート(ポスト)にある通り、テスラは大企業ながらベンチャーのような勢いとパワーで仕事をしています(これはスペースXなどイーロン・マスクの会社全てに通じるところですが)。そのため、日々ニュースに事欠きません。

 イーロン・マスク「テスラは何年も経った今でも超ハードな会社です。テスラほどの規模で、これほど勤勉な会社は世界に存在しないと思います」

Tesla is still hardcore after all these years.

I don’t there is a harder working company of Tesla’s size in the world.

— Elon Musk (@elonmusk) September 8, 2023

 そんな状況の中、テスラは米国でサイバートラックを発売する予定ですが、まだ価格や詳細な仕様は発表していません。今後、サイバートラックの納車イベントや、実際の車の試乗レビューなど大きな盛り上がりが予想されます。さらにテスラは中国や欧州、日本で新型モデル3(通称ハイランド)を発売するため、こちらも盛り上がりそうです。

日本でも発表された新型モデル3(通称ハイランド)
日本でも発表された新型モデル3(通称ハイランド)

 しかしイーロン・マスクの焦点はサイバートラックや、新型モデル3とはすでに先の未来のテスラへ移っているようです。

 それはズバリ、「ロボタクシー」です。

 ロボタクシーとは、自動運転の無人タクシー(自動運転レベル4、5)のことですが、テスラからロボタクシーの公式発表がない中、なぜここへきてロボタクシーが盛り上がっているかと言えば、イーロン・マスクが完全自動運転の再構築に成功したことが起因しています。

 テスラが実現した本物のAI自動運転

 近日中にリリースされるであろう、テスラの完全自動運転FSD(Full Self-Driving)のバージョン12では、エンドツーエンドのニューラルネットでAIが学習し、ハンドルやペダルを直接制御して自動運転します。それを先月8月26日にイーロン・マスクが実際にテストドライブしている模様をX(旧Twitter)でライブ放送し、その完成度が世界中で話題になりました。

https://t.co/VzTxpktH1q

— Elon Musk (@elonmusk) August 26, 2023

 テスラの完全自動運転(FSD) V11ベータではビデオゲームのような「仮想世界」を作成していました。人間のプログラマーは、その仮想世界で車を走行させるために30万行のコードを書きました。このコードには、車線内を維持する方法、車線変更、標識、信号機、前を走る車、いつ曲がるのかなど、運転に関するすべてのルールが含まれています。しかし、今回の完全自動運転(FSD)V12(イーロン・マスクによると完成形なのでベータ表記はなくなるそうです)でテスラは全てのコードを書き換えて、仮想世界を無くしました。それはエンドツーエンドのニューラルネットで学習し、ハンドルやペダルを直接制御します。まさに本物の運転AIです。

 このエンドツーエンドのニューラルネットで本物のAI自動運転を実現したとデモしたのは、今のところテスラだけです。テスラは完全自動運転のため何度か全てのコードを書き換えて作り直すことを行っています。

 当初はモービルアイベースだったものを、ニューラルネットと人間の命令を含む数十万行の手書きコード。そしてそれをまた8カ月前に全て書き換えて今回のFSDバージョン12となるエンドツーエンドの完全ニューラルネットワークにしました。そうです、驚くべきことに完全自動運転のプログラム書き直しから8カ月で到達しています。これだけ聞くと、テスラが8カ月で完全自動運転を実現できたのなら他社もすぐ追いつくのではないか? と思うかも知れませんが、これはかなりハードルが高いのです。

 テスラのAI自動運転に競合他社がすぐに追いつけないわけは?

 イーロン・マスク「自動車メーカーは完全な自動運転がどれほど難しいかを知りません。成功への唯一の道は、車専用のニューラルネットワーク推論加速ASIC、数十億ドルのニューラルネットワークトレーニングスーパークラスター、及び100億マイル以上の車両データを備えたハードコアな実世界のAIソフトです。幸運を」

They have no idea how hard FSD is. Only path to success imo is hardcore real-world AI software with dedicated NN inference acceleration ASICs in car, multibillion dollar NN training supercluster and 10+ billion miles of vehicle data. Good luck.

— Elon Musk (@elonmusk) March 16, 2022

 AIによる自動運転のためには、AIがトレーニングする大規模なスーパーコンピューター(上記のイーロン・マスクの言うクラスターとは連携してタスクを実行するサーバーの集合のことです)が必要ですが、そのAIが学習するための実際の様々な走行ビデオが大量に必要です。テスラは人間の運転方法を記録した数十億フレームのビデオを使って、運転方法をAIに学習させました。テスラEVにはカメラが8台付いており高品質な走行の動画データをキャプチャーできます。そのEVがすでに世界中で販売され、世界中で走行しています。

 こんな車群は地球上にテスラ以外存在しないのですが、それだけではなくテスラは「シャドーモード」という機能をテスラ車のプログラムに入れています。これはユーザーが手動で運転している間、バックグラウンドで自動運転との違いを検証してデータをテスラへ送ることができます。他には現在30万台を超える完全自動運転のユーザーが自動運転中に、人がハンドルやブレーキなどで介入したシーンも記録できます。つまり、単なる自動車走行のビデオがA Iの学習教材になるだけではなく、テスラの場合、シャドーモードや実際にドライバーが介入した部分をフィードバックできる。AIが学習するための良質な「活きた」素材を、テスラは入手できる環境を作っています。

 他の自動車メーカーにとってEV(車)は必ず売れるというものではありませんから、例えAIコンピューターやカメラを搭載しても、車がたくさん売れて各地に広まらなければ、テスラのような環境は作り出すことができません。

 そういったデータからAIが学習することで、テスラはここ8カ月でAIによる自動運転に目処がたったのですが、今後、更なるAI学習用に自社で専用チップから開発したスーパーコンピューターDojoの使用が拡大されていきます。

 その前に先日、テスラのAIチームが 1万個の Nvidia H100 GPU で構成される新しいコンピューティング クラスターを稼働させたことも発表されました。(レンタルではなくテスラが実際に所有しており垂直統合されています)

Tesla AI 10k H100 cluster, go live monday.
Due to real-world video training, we may have the largest training datasets in the world, hot tier cache capacity beyond 200PB – orders of magnitudes more than LLMs.
Join us!https://t.co/F4A0Qb0CXG

— Tim Zaman (@tim_zaman) August 26, 2023

 つまり自動運転のAIができたので、学習をどんどん進められるわけです。今後、さらに指数関数的に賢くなっていくことが予測されます。

 これらを他社が真似することは容易でないことが分かると思います。他社がAIでの自動運転の開発に取り組むにはもはやハードルが高すぎるのです。

 そしてロボタクシーへ

 頭脳は目処がついた。いよいよハードの車です。

 ウォルター・アイザックソン著の「イーロン・マスク」伝記が話題になる中、

世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』の作家による『イーロン・マスク』評伝、9月に世界同時発売!

 CBSがその取材で開発中のテスラのロボタクシーのモックアップ映像を流しました。

CBSがうっかり掲載して削除したテスラのロボタクシーの開発シーン。左にあるイメージ画像は未来的なサイバートラックのデザイン文法も融合されているように見える。ロボタクシーなので二人乗りも理にかなっている。ハンドルもアクセルやブレーキも無い。https://t.co/2kCiBKotly#TSLA #自動運転 pic.twitter.com/EaZiMyLOGD

— がす(イーロンマスクパロディ公認) (@Gusfrin92486024) September 10, 2023

 実はイーロン・マスクは9月に1度だけ、ロボタクシーについてX(旧Twitter)で反応したことがあります。それはテスラファンがロボタクシーの予想でサイバートラックにインスパイアされたデザインを出した時に、

 「違う。しかし、ロボタクシーは未来的なデザインになるだろう」

No, but Robotaxi will look like the future

— Elon Musk (@elonmusk) September 9, 2023

 そしてそれがおそらく、イーロン・マスクの伝記に掲載されて、最近のCBSでも流れたモックアップの横に貼ってあったデザインのこれがイーロンの言うロボタクシーのデザインでしょう。

Tesla Robotaxi pic.twitter.com/4FSgR0hlgm

— Whole Mars Catalog (@WholeMarsBlog) September 11, 2023

  モックアップと合わせて見てください。ハンドルもアクセルもブレーキもありません。ふたり乗り(ただし運転手はいません)。後ろは荷室です。3輪に見えますが、イーロン・マスクが言うには3輪は安全性が低いため4輪になるようです。

 イーロン・マスクはこのロボタクシーを本当にハンドルもアクセルもブレーキも無く発売すると思われます。(詳しくは伝記を読んでみてください)

 AIで自動運転するハンドルもブレーキもない無人のロボタクシーをテスラが初めて出す。ここにイーロン・マスクのこだわりがあリます。

 そして、テスラの次世代小型EVと言われる2万5000ドルのEVはこのロボタクシーとプラットフォームを共有するでしょう。もちろん、2万5000ドルのEVの方はデザインとプラットフォームは同じですがこちらはハンドルとアクセル、ブレーキも付くはずです。(ハンドルはオプションで選ぶことになるかも知れません)。狭いながら後部座席もあると予想します。

 テスラのロボタクシーについては、まだテスラからは公式発表がなく、伝記から漏れる写真や情報から憶測が広がっています。しかし、ずっと以前からイーロン・マスクはロボタクシーについて語っており、ロボタクシーを買った人は、ライドシェアとして有料で貸し出して個人でも副収入を得ることができるとまで言っています。

 最初は正直、完全自動運転も完成してないのにロボタクシーでのビジネスなんて考えるのは早すぎると思っていましたが、今回のAIによる自動運転に目処がついたことや、想像以上に開発が進んでいるデザインや機能を知るにつれていよいよテスラのロボタクシーが現実味を帯びてきたという印象です。

 イーロン・マスクによる、「テスラのハンドルもブレーキもアクセルもないロボタクシー」への全賭け。

 いよいよ完全自動運転が、ロボタクシー実現という新しい展開が、もうすぐ生まれます!

 EVcafeでは気になるテスラの「ロボタクシー」についても引き続き、独自の視点でも追いかけていきますのでお楽しみに!

がす(来嶋 勇人)

福岡県出身。(株)ファミリーマートのマーケティング本部でアプリやコーヒーのパッケージを作っていたが早期退職。無職になりテスラでハローワークに通い見つけた会社に入社。そこでゼロからスタートし、そこの関連会社の社長に抜擢され就任。現在はECやアニメーション事業を行っている。

プライベートでは2024年からイーロン・マスクの公式パロディアカウント(フォロワー140万人)からオファーをもらいイーロン・マスク(パロディ)公認のAIデザイナーとなり、ハイクオリティなAI画像をイーロン・マスク(パロディ)に提供中。そのメールをやりとりしているイーロン・マスク(パロディ)はイーロン・マスク本人だと思っている。

Xではイーロン・マスク、テスラ、AI、EV、自動運転、スペースXの最新ニュースを発信中です!

https://x.com/Gusfrin92486024

EVcafeで考える
Robotaxi TESLA イーロン・マスク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Follow @EVCafe_jp Follow Me
share
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • スペースXも支援する、デトロイトモーターショーで注目の ”空飛ぶクルマ”って?
  • 価格3億円! 0-100km/h加速1.81秒の世界最速 EV ”リマック・ネヴェーラ”が日本初上陸

関連記事

  • 中国に半分依存するテスラが「絶対に排除されない」3つの理由
    2025年4月22日
  • 10月10日のテスラ「ロボタクシー」発表イベントを楽しむために、押さえておきたいこと
    2024年9月19日
  • テスラのスーパーチャージャー部門閉鎖から見えてきた、イーロン・マスクがテスラのビジネスを変革する理由とは?
    2024年5月13日
  • イーロン・マスクが語った、テスラのEVを「車以外の使い方」をするぶっ飛んだ発想から分かった未来のテスラとは?
    2024年5月1日
  • アップルが電気自動車「アップルカー」を断念した3つの理由
    2024年3月26日
  • 2024年、テスラ販売台数の動向をウォッチしていくポイントとは?
    2024年1月31日
  • 少しずつ見えてきた2万5000ドルの次世代テスラEV! イーロン・マスクが起こそうとしている次なる革命とは?
    2023年12月22日
  • Grok
    イーロン・マスクのAI会社『xAI』が出したChatGPTを超えるAIボット「Grok(グロック)」から見えてきたテスラの未来とは?
    2023年11月9日
新着記事
  • 最大出力350kW、e-Mobility PowerのCHAdeMO超急速充電器が登場 
    2025年5月17日
    国内充電サービス
  • アップル「CarPlay Ultra」提供開始。アストンマーティンから導入
    2025年5月17日
    Mobility News
  • テスラ「高輪ゲートウェイシティ」にスーパーチャージャーステーションをオープン
    2025年5月16日
    テスラ&イーロン・マスク
  • CATLは、ees Europe 2025で世界初となる9MWh超大容量エネルギー貯蔵システム「TENER Stack」を発表
    CATL、EVバッテリー150台分を蓄電可能なエネルギー貯蔵システムを発表
    2025年5月15日
    海外充電サービス
  • テスラの自動運転「FSD」、欧州で9月に高速道路での利用認可へ
    2025年5月15日
    テスラ&イーロン・マスク
  • ヒョンデ、大阪・関西万博に次世代EVバス3台を提供
    2025年5月15日
    Mobility News
  • 三菱自動車、次世代クロスオーバーSUV「エクリプス クロス」 BEVを欧州で9月に発表
    2025年5月14日
    海外ニュース
  • アルファ・ロメオ、ブランド初の完全EV「ジュニア」を6月24日に日本で発表
    2025年5月14日
    国内ニュース
人気記事
  • 日産アリア 2023年式
    2025年の中古EV市場、日産アリアが最優秀車に選出される
    海外ニュース
  • モデルCは、台湾で生産された初のBEV、ラクスジェン n7に
    フォックスコン(鴻海)、日本自動車メーカーと1〜2カ月以内に提携と発表
    海外ニュース
  • テスラのモデルY
    テスラ、2025年中に「小型モデルY」のような低価格EV発売へ
    テスラ&イーロン・マスク
  • 黒のラッピングが施されたサイバートラック
    テスラ、米国務省から4億ドルの装甲車両供給契約へ。「サイバートラック」をベースに開発か
    テスラ&イーロン・マスク
  • テスラによるサイバートラック衝突安全試験の様子(テスラ サイバートラック公式Xより)
    サイバートラック、米国道路交通安全局から最高評価の5つ星安全性評価を獲得
    テスラ&イーロン・マスク
カテゴリー
  • EV News
    • 国内ニュース
    • 海外ニュース
  • 充電サービス
    • 国内充電サービス
    • 海外充電サービス
  • Mobility News
  • 自動運転
  • テスラ&イーロン・マスク
  • 特集&エッセイ
  • 注目の記事<AD>
タグ
BMWBYDBYD Auto JapanEVEV充電FIATFSDGMHondaIONIQ5NACSNISSANTESLATOYOTAVWWaymoアウディイーロン・マスクオプティマスサイバーキャブサイバートラックシャオミシールスペースXスーパーチャージャーテスラテスラ株価トヨタドナルド・トランプドルフィンパワーエックスヒョンデフォルクスワーゲンフォードホンダメルセデス・ベンツモデルYモデル3リヴィアンロボタクシー三菱自動車中国充電日産自動運転
  • ホーム
  • お問い合わせ
  • 運営会社
  • EVcafeについて
  • 広告掲載のお問い合わせ
  • プライバシーポリシー

© 2025 EVcafe - EV専門 webメディア